2018年11月14日

今日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です!

2018世界糖尿病デー.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です!

IDF(International Diabetes Federation: 国際糖尿病連合)の発表によると、現在の世界の成人における糖尿病患者数は4億1500万人、実に11人に1人が糖尿病患者となったとのこと。また日本における現在の推計患者数もおよそ1000万人、過去最多と言われています。このまま増え続ければ2040年には世界の糖尿病患者数は6億4200万人に達成し、10人に1人が糖尿病ということになるようです。また糖尿病は死にいたる病気とは認識されていない事が多いですが、世界的にみて年間およそ500万人、計算上6秒に1人が糖尿病に伴う合併症等で亡くなられています。

「世界糖尿病デー」は2006年に国連でIDFからの「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されさだめられました。糖尿病の脅威に対して「糖尿病との闘いのために団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、「ブルーサークル」をシンボルマークとして全国で糖尿病抑制にむけたキャンペーンが展開されます。今年も各地の名所の「ブルーライトアップ」や一般の方を対象とした講演会など「糖尿病デー」にちなんだイベントが開催される予定です。

糖尿病は初期には症状がないことがほとんどであり、発症にきづかないまま進行している事も珍しくありません。糖尿病を早期発見するためには、健康診断を積極的にうけることが一番です。現在各地方自治体が実施している「特定健康診査」においても糖尿病かどうかを判断する検査項目がふくまれており、積極的にうけられることをおすすめいたします。「けやき内科」も委託医療機関として実施可能(予約制)ですので、ご希望の方は是非お申し出下さい。
また「けやき内科」では糖尿病の病状判断に有用な「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の測定に、採血後すぐに結果がでる「DCAバンテージ」を導入しておりますので、受診当日に結果を確認して治療方針を相談することが可能です。「採血の結果はまた次回、といつも言われてるけど大丈夫かな?」とご不安な方は、ぜひ一度ご来院ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2018年11月12日

今日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です!

World Pneumonia Day 2017.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です。世界的にみて「肺炎」は対策をたてるべき疾患の一つであることは間違いなく、特に途上国においては小児の「肺炎」による死亡が大きな問題となっています。「Stop Pneumonia」 のホームページでは、肺炎は予防でき治療もできる疾患であるにもかかわらず、全世界的にみて5才以下の死因第一位であることを問題提起しています。
日本においても「肺炎」は注目すべき疾患であり、平成29年度の人口動態統計によると日本人の死因の第5位に「肺炎」はランクされています。特に高齢者における「肺炎」の死亡率の高さが問題となっており、いかに「肺炎」を予防するか、いかに早期診断し、いかに治癒につなげるかということが課題になっています。
「肺炎」はウイルスの上気道感染、つまり「風邪」に引き続いて起きることが多く、予防のためには「うがい」「手洗い」が重要です。特に外出から帰宅した際には必ず行う事をおすすめします!また「肺炎」を起こす菌のうち「肺炎球菌」については「予防接種」を受けることが可能です。定期接種である「成人用肺炎球菌予防接種」は名古屋市では65才以上の方はお一人一回に限り自己負担4,000円で接種することができます(接種後5年間有効、再接種については全額自費)。「けやき内科」でも予約制で実施しております(キャンセル不可)ので、ご希望の方は是非お問い合わせください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2018年11月11日

「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。

2018MeetTheExpert気管支喘息.jpgけやき内科のブログをご覧いただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
名古屋で開催されました「気管支喘息」の講演会「Meet The Expert」に参加してまいりました。今回の講演会にはこの地域で気管支喘息の診療に専門的に取り組む総合病院・診療所の医師が参加し、基礎と臨床の分野で第一人者の先生のご講演を拝聴したのちに、名古屋の大学病院の呼吸器内科で診療を行う先生より実際に大学病院に紹介されてきた重症気管支喘息の患者様の病状経過や治療方針について提示いただき参加者全員で討議いたしました。ご講演の内容は大変勉強になったことはもちろんですが、私自身は大学病院でどのように重症喘息患者様の病状評価と治療計画をたてているかが実に興味深く、参加者の討議も大変活発に行われ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
けやき内科にも私が専門ということもあって大変多くの「気管支喘息」の方が通院治療をされてみえますが、患者さまによって病状は様々であり且つ症状だけでその病状を判断するのは困難です。「呼吸機能検査」により気管支の狭窄の程度を判断したり、「FeNO測定」により気管支におけるアレルギー反応の強さを評価したり、「呼吸抵抗測定」により気管支の炎症の状況を把握したりと、各種検査により的確な病状判断を行って、よりその患者様の病状に即した薬剤選択を行わなければいけません。また適切な吸入薬や内服薬での治療をおこなっても病状のコントロールが困難な最重症の患者様については、注射薬である「抗体薬」の適応を検討したり、気管支鏡を用いた「サーモプラスティ(気管支熱形成術)」の考慮等も必要になってきます。
今回の講演会では、参加した医師それぞれが非常に熱心に診療に取り組んでいる姿勢を感じることもでき大変刺激になりました。今回の講演会に参加して得られた知見を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。


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2018年11月07日

Q「最近急に咳こむことが度々あります・・・」

ショッパー版教えて!ドクター.jpgQ) 最近急に咳こむことが度々あります。一度咳こむとしばらく止まりません。息苦しさや痰が出るということはなく、突然咳こんでしばらく止まらないだけです。治療は必要でしょうか。

A) 質問の内容だけですとどういう状況で咳こむのかがわかりませんが、原因が何らかの呼吸器疾患であれば治療が必要だと思います。一つの可能性としては「咳ぜんそく」が挙げられます。「咳ぜんそく」は「気道過敏性の亢進」すなわち主に気管支が過敏となることによって生じる呼吸器疾患の一つで、何らかの刺激によって生じる「咳」を主症状とします。咳が出るタイミングとしては「室内から屋外に出た時など気温が変化した時」「台風など気圧の変化がある時」「電話に出たり話をしだした時」など様々です。風邪を引いた時に咳が長くひどく続くというのも特徴です。また「咳ぜんそく」の方は常に症状が続くわけではなく症状が出たり治まったりが通常ですが、およそ3割の確率で「気管支喘息」に移行すると言われています。「咳ぜんそく」と「気管支喘息」は、ともに「気道過敏性の亢進」によって生じる疾患ですが、「気管支喘息」と違って「咳ぜんそく」は気道狭窄が起きないため症状として咳こみに伴って「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」といった「気道狭窄音」が聞かれることはありません。一度呼吸器専門医を受診することをお勧めいたします。


(2018年11月7日 中日新聞市民北版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

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