2017年07月10日

「COPD」の講演会に参加してまいりました。

2017COPDエキスパートフォーラム.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

週末を利用して東京で開催されました「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の講演会に参加してまいりました。今回の講演会は日本全国で「COPD」の専門的診療に関わる医師が150名ほど参加し、海外で国際的なCOPDのガイドライン作成に携わる医師の講演を中心にディスカッションも行われ大変な活気が感じられました。
「COPD」は喫煙を主な原因とする慢性呼吸器疾患で生活習慣病とも言えると思います。現在日本では500万人以上の未診断の患者が潜在する事が問題視されており、その早期診断と早期治療導入が勧められています。喫煙が主因である事から「高血圧」や「虚血性心疾患」などの合併症として存在する事も多く、そのような疾患で治療中の方から的確な診断によって潜在的COPDの方をすくい上げていく事も重要です。また「COPD」の国際的ガイドラインである「GOLD」が昨年改定され治療薬の選択の仕方が若干変更されましたが、日本のCOPDガイドラインも気管支喘息とCOPDの合併「ACOS」の治療指針も含め近直改定される予定となっています。
今回の講演会ではCOPDの合併症などを含む疫学的な話題から、国際的なCOPDの診断と治療の変遷をガイドラインを軸に講演いただき、大変勉強になりこれまでの知識の整理にもなりました。
今回の講演会に参加して得られました知見を、早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 06:00| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする