
東京で開催された「アレルギー性鼻炎」と「気管支喘息」のシンポジウムに参加してまいりました。全国からたくさんの医師が参加しておりましたが、アレルギー性鼻炎と気管支喘息の診療に実際にたずさわる内科医と耳鼻科医がほとんどだったようです。講演をされたのは日本のこの領域の第一人者の大学教授の先生と、世界的に有名なフランスの大学教授の先生でした。
「アレルギー性鼻炎」と「気管支喘息」はアレルギー疾患のなかでも特に関連がふかく、この二つの病気を同時にもつ患者様はすくなくありません。「けやき内科」にもたくさんの患者様が通院されています。「アレルギー性鼻炎」の悪化が「気管支喘息」の悪化につながることも多く、また「気管支喘息」の患者様の半分は「アレルギー性鼻炎」をもっているといわれています。治療をすすめていく上では両方の病気の状態をよく把握して同時に治療していくことが重要と考えられます。今回のシンポジウムに参加して、その重要性を再認識いたしました。
「けやき内科」では患者様によりよい医療を提供できますよう、今後も積極的にさまざまなことにとりくんでいきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。