「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
8月10日に、WHO(世界保健機関)は専門家による緊急委員会を開催し、その結果「新型インフルエンザの世界的大流行の終息」を宣言しました。日本では3月ころに沈静化の判断が発表されていたため(第2波の予測はされていましたが)ぴんとこないかたも多いのではないかと思いますが、今が冬の南半球での流行状況もふまえて「世界的」に終息したと判断されたとのことです。
昨年の春頃は私も勤務医として新型インフルエンザ患者様の対応におわれていました。ちょうど「けやき内科」の設計を検討していた時期でもあり、「クリニックの中で患者様から患者様にインフルエンザがうつることができるかぎりないよう」に患者様の動線や診察室の配置を考えました。
「終息宣言」と聞いてほっとした感があるのが正直なところではありますが、インフルエンザをふくむ感染症は気温がさがってくる秋から冬にかならず流行するといわれています。「けやき内科」では予防接種をふくめ、地域におけるできるかぎり質の高い医療サービスを提供したいと考えております。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。