けやき内科院長の加藤景介です。
週末に名古屋で開催されました「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。
講演されたのは東京で長年喘息の診療に携わってみえる、喘息の臨床研究では有名な先生です。およそ二十年の気管支喘息の治療の変遷や、「咳喘息」の治療についてなどを詳細にご講演されました。
「咳喘息」はあまり一般的な病名ではないかもしれませんが、「気管支喘息」の前段階あるいは亜型ともとらえられている疾患です。けやき内科にも咳喘息の患者様はたくさん通院しておみえです。典型的な「気管支喘息」とは異なり症状が「咳だけ」であるため、「治療をうけているのになかなかよくならない」といっておみえになる患者様がほとんどです。
「咳喘息」の治療はなかなか短期間ではおわらないもので、また「咳喘息」の何割かが「気管支喘息」に移行するともいわれているため、けやき内科ではその点もふまえてしっかりとした治療を行っています。
今回の講演でも「喘息の専門医としてやるべきこと」を再認識しました。
「ながびく咳」でおなやみの患者様は、ぜひ「けやき内科」におこしください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。