けやき内科院長の加藤景介です。
先週にひきつづき名古屋で気管支喘息の講演会が開催されましたが、今回は「小児の気管支喘息」の講演会に参加させていただきました。
通常お子さんは小児科にかかられることが多いと思うのですが、私が「アレルギー専門医」ということで「小児喘息」に関しては診療させていただくことは少なくありません。
「小児の喘息」と「成人の喘息」を比較すると、おなじ「喘息」ですので共通点も多いのですが、やはり「こども」と「おとな」で診療上ことなる部分は多々あります。お子さんの場合、おとなとちがって肺機能検査などの客観的評価が困難であったり、症状についてもなかなか正確に把握することがむずかしい場合があります。そこで「けやき内科」ではお子さんでも成人と同じように「喘息日誌」などを使用しています。
また印象ではありますが、「おとな」に比べると「こども」の喘息のほうがきちんとした治療を行えばすっきりよくなる場合が多いように思います。今回の講演会でも「日本の小児喘息の診療ガイドラインは治癒・寛解をめざしている」という話がでていました。
今後も「アレルギー専門医」として、地域においてより多くのかたによりよい医療サービスが提供できるように頑張っていきたいと思います。「ぜんそく」でおなやみの方は、お気軽に「けやき内科」にご相談ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。