けやき内科院長の加藤景介です。
ホームページでも告知させていただきましたが、11月13日の土曜日は学会出張のため臨時休診とさせていただくことになりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今回私が参加予定の学会は「日本感染症学会中日本地方会学術集会」です。そのなかのシンポジウム「Emerging Infectious Diseases」でシンポジストとして参加いたします。
ご存じのかたもみえると思いますが、私は「けやき内科」開設前は瀬戸市にあります公立陶生病院で勤務しておりました。その陶生病院で2008年にVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)の大規模な院内感染がおこりました。当時私は感染対策委員会の委員長を務めており、この院内感染に対してさまざまな対策を講じる責任者の立場にありました。
「院内感染」ときいていいイメージを抱かれるかたはいないと思いますが、どこの病院でもおきうる事であり、医療者としてはできるかぎり回避すべく未然に対策をとっておくべき事項であることはまちがいありません。そう考える中で私の感染対策委員としての経験を他の多くの医療機関のかたがたと共有することによって、今後おきうる院内感染を防ぐためすこしでも役にたてるのではないかと考え、今回のシンポジストのご依頼をうけさせていただきました。
地域のかたには大変ご迷惑をおかけしまことに申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願い申し上げます。