2011年04月24日

第51回日本呼吸器学会学術講演会に参加してまいりました

第51回日本呼吸器学会学術講演会.jpgけやき内科のブログをごらんいただきありがとうございます。院長の加藤景介です。

東京で開催されました「第51回日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学会は一年に一度開催される全国規模の学会で、日本中から多くの呼吸器専門医が毎年参加します。今回は震災後の停電の影響もあり規模が予定より縮小されましたが、会場は多くの専門医が発表・討議し非常に熱気を感じました。
今回は私も昨年の6月に呼吸器学会東海地方学会にて発表したけやき内科のマルチスライスCTをもちいた診療実績を、データを再集積して発表させていただきました。学会規模の縮小にともない予定されていたポスター掲示はなくなりましたが、けやき内科の診療実績をみられた他の専門医の先生から「今後の診療の参考にさせていただきます」と声をかけていただき大変励みになりました。
2日間の会期中1日のみの参加となりましたが、「喘息」のセミナー、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」のシンポジウム、「呼吸器感染症」の講演会などに参加することができました。どれも最新の知見を得られ今後の診療にやくだつ内容ばかりでしたが、今回は緊急企画として「災害医療」をテーマとした発表もあり、もし東海地域で災害があった場合に地域の一医療機関としてどうすべきかということを考えさせられました。

臨時休診とさせていただいたため患者様にはご迷惑をおかけしましたが、学会参加により得られたものを今後の診療にいかし医療レベルの向上につとめたいと思っております。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


posted by けやき内科 at 06:08| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする