「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます!
先日、子宮頸がん予防ワクチンの「サーバリックス」と「ガーダシル」に関してこのブログでお伝えしましたが、名古屋市より「ガーダシル」の公費負担適用を9月15日からとする発表がありました。(くわしくはこちらをごらんください。)
「けやき内科」では「サーバリックス」「ガーダシル」どちらもとりあつかいますので、ご予約いただく際にどちらのワクチンにするかを確認させていただきます。ご予約いただいてからワクチンを発注し、「けやき内科」にとどいたところで接種させていただきます。
ただし高校一年・二年のかたは9月30日までに初回接種をおこなわないと、公費負担の適用になりませんのでご注意ください。
自己負担でワクチンを接種する場合、ワクチン接種料金はどちらも同じ15,000円ですので3回接種で合計45,000円となります。
また公費負担・自己負担どちらの場合でも、いったんご予約された後にキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2011年08月30日
2011年08月27日
子宮頸がん予防ワクチンについて
「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます!
昨日子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」が発売となりました。これまで日本で使用されていた子宮頸がん予防ワクチンは「サーバリックス」一つでしたので、今後は同じ「子宮頸がん予防ワクチン」でも二種類のワクチンから選択することが可能となります。
この二つのワクチンはどちらも「子宮頸がん」の原因と言われる「パピローマウイルス(HPV)」に対するワクチンです。違いは「サーバリックス」が「2価ワクチン」でHPV16とHPV18の2種類のパピローマウイルスに効果があるのに対し、「ガーダシル」は「4価ワクチン」でHPV16・HPV18にくわえHPV6・HPV11の計4種類に対し効果があるものとなります。
HPV16とHPV18は子宮頸がんの原因になるといわれますが、HPV6・HPV11は尖圭コンジローマ(性器イボ)の原因になるといわれています。
「けやき内科」では「サーバリックス」「ガーダシル」のどちらも取り扱いますが、現時点で中学生・高一・高二を対象とした公費負担の対象となっているのは「サーバリックス」のみですので、「ガーダシル」は全額自己負担となります。
厚生労働省の発表では平成23年9月15 日以降「ガーダシル」も公費負担の対象とする予定となっていますが、各市町村により開始する時期が異なるとのことで名古屋市での正式な対応の発表はまだありません。現在「けやき内科」で子宮頸がん予防ワクチンのご予約をいただいているかたはほぼ100%公費負担での接種のかたですので、名古屋市で「ガーダシル」が公費負担認定がされ次第予約時にどちらの接種にするかを確認させていただきます。
また「サーバリックス」を1回あるいは2回接種したかたに対して、途中から「ガーダシル」にきりかえて接種することはできませんのでご了承ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
昨日子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」が発売となりました。これまで日本で使用されていた子宮頸がん予防ワクチンは「サーバリックス」一つでしたので、今後は同じ「子宮頸がん予防ワクチン」でも二種類のワクチンから選択することが可能となります。
この二つのワクチンはどちらも「子宮頸がん」の原因と言われる「パピローマウイルス(HPV)」に対するワクチンです。違いは「サーバリックス」が「2価ワクチン」でHPV16とHPV18の2種類のパピローマウイルスに効果があるのに対し、「ガーダシル」は「4価ワクチン」でHPV16・HPV18にくわえHPV6・HPV11の計4種類に対し効果があるものとなります。
HPV16とHPV18は子宮頸がんの原因になるといわれますが、HPV6・HPV11は尖圭コンジローマ(性器イボ)の原因になるといわれています。
「けやき内科」では「サーバリックス」「ガーダシル」のどちらも取り扱いますが、現時点で中学生・高一・高二を対象とした公費負担の対象となっているのは「サーバリックス」のみですので、「ガーダシル」は全額自己負担となります。
厚生労働省の発表では平成23年9月15 日以降「ガーダシル」も公費負担の対象とする予定となっていますが、各市町村により開始する時期が異なるとのことで名古屋市での正式な対応の発表はまだありません。現在「けやき内科」で子宮頸がん予防ワクチンのご予約をいただいているかたはほぼ100%公費負担での接種のかたですので、名古屋市で「ガーダシル」が公費負担認定がされ次第予約時にどちらの接種にするかを確認させていただきます。
また「サーバリックス」を1回あるいは2回接種したかたに対して、途中から「ガーダシル」にきりかえて接種することはできませんのでご了承ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2011年08月22日
「喘息専門医フォーラム」に参加してまいりました
「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末を利用して神戸で開催されました「喘息専門医フォーラム」に参加してまいりました。今回のテーマは「喘息死ゼロにむけて」ということで、日本各地で活躍されている喘息専門医の先生方や、世界的な喘息治療ガイドラインの作成に携わるフランスの呼吸器科教授がご講演されました。
今回のテーマでもありますが、現在世界的に見て「喘息死」というものがいまだになくならないことが問題となっており、日本でも毎年2,000人以上のかたが「喘息」の悪化でお亡くなりになっておられます。私が「呼吸器内科」「アレルギー科」を専門としていることもあってけやき内科にもたくさんの喘息患者様が通院しておみえですが、喘息専門医の立場としてはなんとか喘息を「命にかかわる病気」ではないようにしたいものです。
その一方で喘息の治療についてはかなり有効性のたかいものが確立されているといわれ、喘息死がなくならない原因のひとつに「患者様の病状にみあった適切な治療がおこなわれていないこと」「適切な治療薬が処方されていても、きちんとした使用・継続がされていないこと」などがあげられています。今回のフォーラムでも、いかにして適切な治療の指針となる「ガイドライン」を医療者に普及させるか、また患者様がきちんと病状理解をして必要な治療を継続するよういかに指導をするか、などが議論されていました。
「けやき内科」に通院されている患者様のために、今後も最新の知見もとりいれたしっかりとした医療サービスを提供できるようがんばっていきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
週末を利用して神戸で開催されました「喘息専門医フォーラム」に参加してまいりました。今回のテーマは「喘息死ゼロにむけて」ということで、日本各地で活躍されている喘息専門医の先生方や、世界的な喘息治療ガイドラインの作成に携わるフランスの呼吸器科教授がご講演されました。
今回のテーマでもありますが、現在世界的に見て「喘息死」というものがいまだになくならないことが問題となっており、日本でも毎年2,000人以上のかたが「喘息」の悪化でお亡くなりになっておられます。私が「呼吸器内科」「アレルギー科」を専門としていることもあってけやき内科にもたくさんの喘息患者様が通院しておみえですが、喘息専門医の立場としてはなんとか喘息を「命にかかわる病気」ではないようにしたいものです。
その一方で喘息の治療についてはかなり有効性のたかいものが確立されているといわれ、喘息死がなくならない原因のひとつに「患者様の病状にみあった適切な治療がおこなわれていないこと」「適切な治療薬が処方されていても、きちんとした使用・継続がされていないこと」などがあげられています。今回のフォーラムでも、いかにして適切な治療の指針となる「ガイドライン」を医療者に普及させるか、また患者様がきちんと病状理解をして必要な治療を継続するよういかに指導をするか、などが議論されていました。
「けやき内科」に通院されている患者様のために、今後も最新の知見もとりいれたしっかりとした医療サービスを提供できるようがんばっていきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2011年08月15日
日本脳炎予防接種と子宮頸がん予防ワクチンについてのご注意
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日は最近「予防接種」のなかでも問い合わせが多い「日本脳炎予防接種」と「子宮頸がん予防ワクチン」についてのおしらせです。
今年の7月に「日本脳炎2期接種の予診票」が配布されたこともあり、たくさんのかたのご予約をいただいておりますが、ときに「これまでに何回接種したか(1期分が全部おわっているか)」がわからないことがあります。というのも日本脳炎の予防接種は1期分3回と2期分1回の計4回を接種することになっていますが、一時接種が中断されていたこともあって1期分が3回すんでいない場合があります。その場合は「まず1期分を接種してから」2期分を接種することが必要となります。通常は母子手帳に記録していますので、ご予約をされる場合にはかならず一度ご確認いただき、接種当日も母子手帳をご持参いただきますようお願いいたします。
「子宮頸がん予防ワクチン」についてですが、高校生の方の公費負担期日は「初回接種が9月末」ですのでご注意ください。というのも「子宮頸がん予防ワクチン」は3回接種が基本であり、三回目は一回目の半年後になるため10月が初回ですと3回目が年度がかわる4月以降となってしまうためです。
現在高校二年生のかたは昨年ワクチン不足により接種が中断されたため、特例として今年の9月末まで初回接種のかたの公費負担が認められていますが、現在高校一年生のかたは原則どおり「今年度中に接種終了するかたを対象に公費負担とする」ことになるので、同様に9月末が初回接種の期日となります。
高1・高2とも10月以降が初回接種となってしまった場合、3回分とも自費(計45,000円)となりますのでかなり高額となってしまいます。ご注意いただきますようお願いいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
今日は最近「予防接種」のなかでも問い合わせが多い「日本脳炎予防接種」と「子宮頸がん予防ワクチン」についてのおしらせです。
今年の7月に「日本脳炎2期接種の予診票」が配布されたこともあり、たくさんのかたのご予約をいただいておりますが、ときに「これまでに何回接種したか(1期分が全部おわっているか)」がわからないことがあります。というのも日本脳炎の予防接種は1期分3回と2期分1回の計4回を接種することになっていますが、一時接種が中断されていたこともあって1期分が3回すんでいない場合があります。その場合は「まず1期分を接種してから」2期分を接種することが必要となります。通常は母子手帳に記録していますので、ご予約をされる場合にはかならず一度ご確認いただき、接種当日も母子手帳をご持参いただきますようお願いいたします。
「子宮頸がん予防ワクチン」についてですが、高校生の方の公費負担期日は「初回接種が9月末」ですのでご注意ください。というのも「子宮頸がん予防ワクチン」は3回接種が基本であり、三回目は一回目の半年後になるため10月が初回ですと3回目が年度がかわる4月以降となってしまうためです。
現在高校二年生のかたは昨年ワクチン不足により接種が中断されたため、特例として今年の9月末まで初回接種のかたの公費負担が認められていますが、現在高校一年生のかたは原則どおり「今年度中に接種終了するかたを対象に公費負担とする」ことになるので、同様に9月末が初回接種の期日となります。
高1・高2とも10月以降が初回接種となってしまった場合、3回分とも自費(計45,000円)となりますのでかなり高額となってしまいます。ご注意いただきますようお願いいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2011年08月10日
「けやき内科」はお休みです
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
明日11日木曜日から13日土曜日まで、「夏季休診」とさせていただきます。
地域の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくおねがいいたします。
14日も日曜日なのでお休みです。
15日月曜日からは通常どおり診療を開始いたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
明日11日木曜日から13日土曜日まで、「夏季休診」とさせていただきます。
地域の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくおねがいいたします。
14日も日曜日なのでお休みです。
15日月曜日からは通常どおり診療を開始いたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!