「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
はやいものでもうすぐ12月ですね。気温もかなりさがり、完全に冬の到来となりました。
「けやき内科」も月1回定期受診されている患者様が多いので、そろそろ「次の診察は年末ぐらいになりますよね?」と聞かれることが多くなってまいりました。
本年の診療ですが、年末は12月28日水曜日の午前の診療で終了とさせていただきます。
翌日12月29日から、年が明けて1月3日までは休診とさせていただきます。
1月4日から通常診療ですが、4日は水曜日なので午前中のみの診療となります。
お仕事の都合やご家庭のスケジュールなど考えて、受診日をおきめいただければと思います。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2011年11月28日
2011年11月22日
Q「インフルエンザの予防注射の接種を迷っています・・・」
Q) インフルエンザの予防注射の接種を迷っています。事前に大流行すると言われる年は打ちますが、それ以外は打っていません。毎年打つべきでしょうか。
A) 「大流行」の基準がわかりませんが、厚生労働省の統計でみてもインフルエンザは毎年必ず流行しています。インフルエンザの予防接種がすすめられているのにはいくつか理由があります。まずは「あなた自身をまもること」。予防接種により感染・重症化を防ぐことができます。次に「あなたの周囲の人をまもること」。乳幼児や高齢者、妊婦さんや呼吸器系の病気をもっているかたは重症化しやすいといわれています。あなた自身があまりひどい症状にならなかったとしても、あなたからうつった周囲の人が非常に重症になる可能性はあるのです。また「社会的損失をふせぐこと」も重要です。インフルエンザでたくさんの人が仕事を休めば本来あがるはずの利益がでないことになり、大きな社会的・経済的損失につながります。
予防接種は「自分のため」だけでなく「社会のため」にすすめられていると考えてください。毎年打つことをおすすめいたします。
(2011年11月22日中日新聞市民北版朝刊「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 「大流行」の基準がわかりませんが、厚生労働省の統計でみてもインフルエンザは毎年必ず流行しています。インフルエンザの予防接種がすすめられているのにはいくつか理由があります。まずは「あなた自身をまもること」。予防接種により感染・重症化を防ぐことができます。次に「あなたの周囲の人をまもること」。乳幼児や高齢者、妊婦さんや呼吸器系の病気をもっているかたは重症化しやすいといわれています。あなた自身があまりひどい症状にならなかったとしても、あなたからうつった周囲の人が非常に重症になる可能性はあるのです。また「社会的損失をふせぐこと」も重要です。インフルエンザでたくさんの人が仕事を休めば本来あがるはずの利益がでないことになり、大きな社会的・経済的損失につながります。
予防接種は「自分のため」だけでなく「社会のため」にすすめられていると考えてください。毎年打つことをおすすめいたします。
(2011年11月22日中日新聞市民北版朝刊「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2011年11月18日
「けやき内科」への転医を希望される患者様へ
「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
気温もかなり下がり体調をくずされる方が増えてきました。けやき内科も混雑する日が続いています。また他の病院からけやき内科にかわりたいという転医希望でおみえになる方も非常に増えています。
混雑の結果お待たせする時間もながくなってしまい、患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳なく思います。できる限りお待たせする時間を短くしたいこともあり、「他の病院からの転医」ご希望の患者様にお願いがあります。
1. 可能であれば「紹介状」をご持参ください。
これまでに診療されていた担当医の先生に病状経過や処方内容の要約を記載いただいた「紹介状」をお持ちいただきますと助かります。
2. これまでの診療にかかわる「資料」をお持ちください。
「薬手帳」「血圧手帳」「ぜんそく日誌」「糖尿病手帳」などの資料や、採血結果などの「結果票」をお見せいただくと病状の把握がしやすいです。「紹介状」がない場合でも、こういった資料から病状経過をある程度判断することができます。
病名としては同じ「高血圧」や「ぜんそく」であったとしても、患者様それぞれの病状により使うべき薬剤や実施すべき検査が異なります。「紹介状」や「資料」があるだけでけやき内科初診時の診療がかなりスムーズになります。ご理解・ご協力のほど、何卒お願い申し上げます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
気温もかなり下がり体調をくずされる方が増えてきました。けやき内科も混雑する日が続いています。また他の病院からけやき内科にかわりたいという転医希望でおみえになる方も非常に増えています。
混雑の結果お待たせする時間もながくなってしまい、患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳なく思います。できる限りお待たせする時間を短くしたいこともあり、「他の病院からの転医」ご希望の患者様にお願いがあります。
1. 可能であれば「紹介状」をご持参ください。
これまでに診療されていた担当医の先生に病状経過や処方内容の要約を記載いただいた「紹介状」をお持ちいただきますと助かります。
2. これまでの診療にかかわる「資料」をお持ちください。
「薬手帳」「血圧手帳」「ぜんそく日誌」「糖尿病手帳」などの資料や、採血結果などの「結果票」をお見せいただくと病状の把握がしやすいです。「紹介状」がない場合でも、こういった資料から病状経過をある程度判断することができます。
病名としては同じ「高血圧」や「ぜんそく」であったとしても、患者様それぞれの病状により使うべき薬剤や実施すべき検査が異なります。「紹介状」や「資料」があるだけでけやき内科初診時の診療がかなりスムーズになります。ご理解・ご協力のほど、何卒お願い申し上げます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2011年11月14日
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です。現在40才以上の日本人の3人に1人は「糖尿病」あるいは「糖尿病予備群」といわれ、実に約1870万人の糖尿病患者がいると推定されています。世界規模でみると糖尿病患者数は世界の成人人口の5%にあたる2億4600万人にものぼり、年間380万人以上のかたが糖尿病の合併症などでお亡くなりになられているそうです。
「世界糖尿病デー」は2006年に国連でIDF(国際糖尿病連合)からの「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されさだめられました。糖尿病の脅威に対して「糖尿病との闘いのために団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、「ブルーサークル」をシンボルマークとして全国で糖尿病抑制にむけたキャンペーンが展開されます。日本でも東京タワーや名古屋城の「ブルーライトアップ」など全国各地で「糖尿病」にちなんだイベントが開催される予定です。
「糖尿病」は「尿の糖分がふえる病気」ですが、なぜそんなことがおこるかというと「血液中の糖分が多すぎるから」です。ではなぜ血液中の糖分が多くなりすぎるかというと「インスリンホルモンのはたらきが悪くなる」ことがあげられ、その原因として「運動不足」「過食」「不規則な食事」「肥満」などがあげられます。
検診などで「糖尿病予備群」といわれたけれど、なかなか忙しくて生活習慣の改善ができていない方もおみえになるのではないでしょうか?糖尿病は症状がないのが通常なので「自分としては生活にこまらないから大丈夫」と誤解されている方も多いと思います。放置していると「網膜症」や「神経障害」などの「合併症」がおきてしまうかもしれません。
「大丈夫かな」と思われたかたは生活習慣に気をつけて、機会があるときには病院を受診することもおすすめいたします!
「けやき内科」でも糖尿病の病状判断のための「HbA1c検査」を検査当日に結果がでるように実施し、積極的に糖尿病対策にとりくんでおります!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です。現在40才以上の日本人の3人に1人は「糖尿病」あるいは「糖尿病予備群」といわれ、実に約1870万人の糖尿病患者がいると推定されています。世界規模でみると糖尿病患者数は世界の成人人口の5%にあたる2億4600万人にものぼり、年間380万人以上のかたが糖尿病の合併症などでお亡くなりになられているそうです。
「世界糖尿病デー」は2006年に国連でIDF(国際糖尿病連合)からの「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されさだめられました。糖尿病の脅威に対して「糖尿病との闘いのために団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、「ブルーサークル」をシンボルマークとして全国で糖尿病抑制にむけたキャンペーンが展開されます。日本でも東京タワーや名古屋城の「ブルーライトアップ」など全国各地で「糖尿病」にちなんだイベントが開催される予定です。
「糖尿病」は「尿の糖分がふえる病気」ですが、なぜそんなことがおこるかというと「血液中の糖分が多すぎるから」です。ではなぜ血液中の糖分が多くなりすぎるかというと「インスリンホルモンのはたらきが悪くなる」ことがあげられ、その原因として「運動不足」「過食」「不規則な食事」「肥満」などがあげられます。
検診などで「糖尿病予備群」といわれたけれど、なかなか忙しくて生活習慣の改善ができていない方もおみえになるのではないでしょうか?糖尿病は症状がないのが通常なので「自分としては生活にこまらないから大丈夫」と誤解されている方も多いと思います。放置していると「網膜症」や「神経障害」などの「合併症」がおきてしまうかもしれません。
「大丈夫かな」と思われたかたは生活習慣に気をつけて、機会があるときには病院を受診することもおすすめいたします!
「けやき内科」でも糖尿病の病状判断のための「HbA1c検査」を検査当日に結果がでるように実施し、積極的に糖尿病対策にとりくんでおります!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2011年11月12日
今日11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
本日11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です。
現在「肺炎」は国を問わず主な死亡原因となる疾患の一つとして重要視されています。特に途上国においては小児の肺炎による死亡が大きな問題となっており、「World Pneumonia Day」のホームページではワクチンの確保・薬品の確保・生活の改善などのための援助を呼びかけています。
現在日本においても「肺炎」は死亡原因となる疾患の第4位。特に日本では肺炎で亡くなられる方の90%以上が「65才以上」であることから、「高齢者の肺炎を予防しよう」という「肺炎予防推進プロジェクト」が展開されています。みなさんも中尾彬さんと加賀まりこさんのテレビCMをごらんになられたのではないでしょうか?お二人は「肺炎予防大使」として、肺炎の原因の菌としてはもっとも頻度の高い「肺炎球菌」を予防する「肺炎球菌ワクチン」のポスターなどでもおみかけします。「CMをみた」とのことで「肺炎球菌ワクチン」の接種をご希望で「けやき内科」に来院されるかたも増えています。名古屋市では65才以上のかたは「肺炎球菌ワクチン」接種にあたっての市からの接種費用補助もうけられますので、ぜひ接種されることをおすすめいたします!
また「肺炎」といえば現在愛知県では「マイコプラズマ肺炎」が大流行しています。「マイコプラズマ」も肺炎の原因となる菌のなかでは頻度が高い菌のひとつですが、わかい年代のかたを中心に流行することが特徴です。「飛沫感染」といって「せき」や「くしゃみ」ではきだされたしぶきにのって人から人へうつっていきますので、多くの人が集団生活をおくる幼稚園や小学校・中学校で大流行してしまうこともあります。残念なことに現在「マイコプラズマ」の予防接種はありませんので、日頃からうがい・手洗いをこころがけることが一番の予防となり、「マイコプラズマ」にかかってしまった人は早めにおやすみをとって治療をはじめることが「感染拡大」をふせぐ手段となります。
ひとりひとりが注意をして、みんなで「肺炎予防」につとめましょう!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
本日11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です。
現在「肺炎」は国を問わず主な死亡原因となる疾患の一つとして重要視されています。特に途上国においては小児の肺炎による死亡が大きな問題となっており、「World Pneumonia Day」のホームページではワクチンの確保・薬品の確保・生活の改善などのための援助を呼びかけています。
現在日本においても「肺炎」は死亡原因となる疾患の第4位。特に日本では肺炎で亡くなられる方の90%以上が「65才以上」であることから、「高齢者の肺炎を予防しよう」という「肺炎予防推進プロジェクト」が展開されています。みなさんも中尾彬さんと加賀まりこさんのテレビCMをごらんになられたのではないでしょうか?お二人は「肺炎予防大使」として、肺炎の原因の菌としてはもっとも頻度の高い「肺炎球菌」を予防する「肺炎球菌ワクチン」のポスターなどでもおみかけします。「CMをみた」とのことで「肺炎球菌ワクチン」の接種をご希望で「けやき内科」に来院されるかたも増えています。名古屋市では65才以上のかたは「肺炎球菌ワクチン」接種にあたっての市からの接種費用補助もうけられますので、ぜひ接種されることをおすすめいたします!
また「肺炎」といえば現在愛知県では「マイコプラズマ肺炎」が大流行しています。「マイコプラズマ」も肺炎の原因となる菌のなかでは頻度が高い菌のひとつですが、わかい年代のかたを中心に流行することが特徴です。「飛沫感染」といって「せき」や「くしゃみ」ではきだされたしぶきにのって人から人へうつっていきますので、多くの人が集団生活をおくる幼稚園や小学校・中学校で大流行してしまうこともあります。残念なことに現在「マイコプラズマ」の予防接種はありませんので、日頃からうがい・手洗いをこころがけることが一番の予防となり、「マイコプラズマ」にかかってしまった人は早めにおやすみをとって治療をはじめることが「感染拡大」をふせぐ手段となります。
ひとりひとりが注意をして、みんなで「肺炎予防」につとめましょう!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!