「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
3月ものこすところあと一週間となりました。
年度末ということでお仕事いろいろお忙しくされてみえるかたも多いのではないでしょうか。
学生さんも進級や卒業・入学などでいろいろと準備が大変かと思います。
みなさん、おからだにも気をつけてくださいね。
さてご存じのかたもみえるかと思いますが、「平成24年度」は二年に一度の「診療報酬改定」がおこなわれます。
これは国が定期的におこなっているもので、日本全国どの病院もいっせいに4月1日から「医療費」が変更されます。
つまり「検査」や「診察」の代金がかわるということで、仮に3月と4月でまったく同じ検査をして同じお薬が処方されたとしても、病院にしはらう料金がかわるのですね。
患者様の立場からすれば「値上げされるのか?」とご心配になられるのではと思うのですが、かなりこまかく変更されていますので検査などでは安くなるものもあれば高くなるものもありさまざまです。したがって同じ内容の診察でも4月以降医療費が安くなる方もいれば高くなる方もいるということですね。
現在はどの病院も「明細書」を発行していますので、気になる方はご確認されることをおすすめいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2012年03月25日
2012年03月21日
Q「子どもの頃 喘息を患っていましたが・・・」
Q) 子どもの頃喘息を患っていましたが、中学生になる頃にはよくなっていました。しかし結婚して子どもがうまれてから、季節のかわりめや風邪をひくと咳が続くようになりました。なにが原因なのでしょうか。
A) いわゆる「小児喘息」のおよそ6割は「アウト・グロー」といって成長とともに治ることが知られています。しかし残念ながら何割かは成人になってから再発する可能性があります。
現在の症状は「咳」だけのようですが、喘息の再発の可能性は十分考えられます。じつは「妊娠・出産」というのは喘息の悪化因子の一つです。また季節のかわりめは気温や湿度の影響でアレルゲンであるダニ・ハウスダストがふえたり、風邪やインフルエンザの流行にともなって喘息症状が悪化したりすることが知られています。
喘息の症状は自然によくなったり悪くなったりしますが、繰り返すうちに段々頻回になり症状も重症になっていく可能性があります。早期診断・早期治療が重症化を防ぐのには一番ですので、早めに呼吸器科・アレルギー科の専門医を受診することをおすすめします。
(2012年3月21日中日新聞市民北版朝刊「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) いわゆる「小児喘息」のおよそ6割は「アウト・グロー」といって成長とともに治ることが知られています。しかし残念ながら何割かは成人になってから再発する可能性があります。
現在の症状は「咳」だけのようですが、喘息の再発の可能性は十分考えられます。じつは「妊娠・出産」というのは喘息の悪化因子の一つです。また季節のかわりめは気温や湿度の影響でアレルゲンであるダニ・ハウスダストがふえたり、風邪やインフルエンザの流行にともなって喘息症状が悪化したりすることが知られています。
喘息の症状は自然によくなったり悪くなったりしますが、繰り返すうちに段々頻回になり症状も重症になっていく可能性があります。早期診断・早期治療が重症化を防ぐのには一番ですので、早めに呼吸器科・アレルギー科の専門医を受診することをおすすめします。
(2012年3月21日中日新聞市民北版朝刊「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2012年03月15日
ポトス春の増刊号で「けやき内科」が紹介されました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
この地域のかたであればみなさんよくご存じの「ポトス」。今回「名東版春の増刊号」で「けやき内科」をご紹介いただきました!
「けやき内科」では院長がもともと「呼吸器」「アレルギー」が専門であることもあって、「ぜんそく」「花粉症」などのアレルギー疾患の患者様や、「肺気腫」「肺炎」といった「せき」「たん」「いきぎれ」などの症状の患者様がたくさん来院されております。
また「高血圧」「高コレステロール血症」「糖尿病」などの「生活習慣病」の患者様がおおくおみえになっていることや、「マルチスライスCT」ほか「気道過敏性検査器」や「超音波検査器」などでの詳細な検査が可能なことなどもご紹介いただきました!
これからもみなさまの健康が維持できますよう、気になることがありましたらなんでもお気軽に相談いただきたく思います。
「けやき内科」を今後ともよろしくお願いいたします!
この地域のかたであればみなさんよくご存じの「ポトス」。今回「名東版春の増刊号」で「けやき内科」をご紹介いただきました!
「けやき内科」では院長がもともと「呼吸器」「アレルギー」が専門であることもあって、「ぜんそく」「花粉症」などのアレルギー疾患の患者様や、「肺気腫」「肺炎」といった「せき」「たん」「いきぎれ」などの症状の患者様がたくさん来院されております。
また「高血圧」「高コレステロール血症」「糖尿病」などの「生活習慣病」の患者様がおおくおみえになっていることや、「マルチスライスCT」ほか「気道過敏性検査器」や「超音波検査器」などでの詳細な検査が可能なことなどもご紹介いただきました!
これからもみなさまの健康が維持できますよう、気になることがありましたらなんでもお気軽に相談いただきたく思います。
「けやき内科」を今後ともよろしくお願いいたします!
2012年03月12日
「吸入療法フォーラム」に参加してまいりました
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末に名古屋で開催されました「吸入療法フォーラム」に参加してまいりました。「吸入療法」とは「気管支拡張剤」や「吸入ステロイド」などの「吸入薬」による治療法のことで、今回は特に「小児の気管支喘息」における吸入薬の適切な使用法に注目したご講演をきくことができました。
けやき内科は小児科ではありませんが、私が「呼吸器」「アレルギー」を専門としていることもあり「小児の気管支喘息」のかたも来院されています。またそのほとんどは「これまで治療をうけてもよくならなかった」というかたたちです。一言で「ぜんそく」といっても患者様により病状はさまざまですが、そういった「よくならなかった」かたがたは「吸入薬が処方されていなかった」あるいは「吸入薬が処方されていても種類や使用法が適切でなかった」ということが多く、吸入薬を適切に処方することで病状が劇的に改善する場合もあり日常診療のなかで「気管支喘息における吸入療法の重要性」を感じることもしばしばです。
今回の「吸入療法フォーラム」でも全国的にも有名な小児科の気管支喘息専門医の先生のご講演をきくことができ、「吸入薬」の重要性を再認識することができました。特に小児の喘息は適切な治療をおこなえば治癒が望めることもあり、「けやき内科」ではこれからも最新の知見もとりいれながら的確な治療をおこなっていこうと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
週末に名古屋で開催されました「吸入療法フォーラム」に参加してまいりました。「吸入療法」とは「気管支拡張剤」や「吸入ステロイド」などの「吸入薬」による治療法のことで、今回は特に「小児の気管支喘息」における吸入薬の適切な使用法に注目したご講演をきくことができました。
けやき内科は小児科ではありませんが、私が「呼吸器」「アレルギー」を専門としていることもあり「小児の気管支喘息」のかたも来院されています。またそのほとんどは「これまで治療をうけてもよくならなかった」というかたたちです。一言で「ぜんそく」といっても患者様により病状はさまざまですが、そういった「よくならなかった」かたがたは「吸入薬が処方されていなかった」あるいは「吸入薬が処方されていても種類や使用法が適切でなかった」ということが多く、吸入薬を適切に処方することで病状が劇的に改善する場合もあり日常診療のなかで「気管支喘息における吸入療法の重要性」を感じることもしばしばです。
今回の「吸入療法フォーラム」でも全国的にも有名な小児科の気管支喘息専門医の先生のご講演をきくことができ、「吸入薬」の重要性を再認識することができました。特に小児の喘息は適切な治療をおこなえば治癒が望めることもあり、「けやき内科」ではこれからも最新の知見もとりいれながら的確な治療をおこなっていこうと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2012年03月02日
3月1日から7日は「子ども予防接種週間」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
早いものでもう3月、お子さんのみえるご家庭のみなさんは新年度の準備にむけて忙しくされてるのではないでしょうか?
あたらしく入園や入学される場合は購入しなければいけないものも多くさらに大変かと思います。
そんななかお子さんがうけておいたほうがよい「予防接種」を忘れてはいませんか?
厚生労働省は3月1日から7日の一週間を「子ども予防接種週間」とさだめ、入園・入学前に予防接種をうける準備をすることもすすめています。4月になって新年度をむかえると、行事などもあってなかなかお忙しくなられるかとも思います。3月のおやすみの間にできるものは受けておくことをおすすめします。
「けやき内科」ではお子さんを対象とした予防接種として「麻疹・風疹ワクチン」「肺炎球菌ワクチン」「ヒブワクチン」「子宮頸がん予防ワクチン」「日本脳炎」「三種混合・二種混合」を取り扱っております。すべて予約制ですので、ご希望のかたは一度お問い合わせください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
早いものでもう3月、お子さんのみえるご家庭のみなさんは新年度の準備にむけて忙しくされてるのではないでしょうか?
あたらしく入園や入学される場合は購入しなければいけないものも多くさらに大変かと思います。
そんななかお子さんがうけておいたほうがよい「予防接種」を忘れてはいませんか?
厚生労働省は3月1日から7日の一週間を「子ども予防接種週間」とさだめ、入園・入学前に予防接種をうける準備をすることもすすめています。4月になって新年度をむかえると、行事などもあってなかなかお忙しくなられるかとも思います。3月のおやすみの間にできるものは受けておくことをおすすめします。
「けやき内科」ではお子さんを対象とした予防接種として「麻疹・風疹ワクチン」「肺炎球菌ワクチン」「ヒブワクチン」「子宮頸がん予防ワクチン」「日本脳炎」「三種混合・二種混合」を取り扱っております。すべて予約制ですので、ご希望のかたは一度お問い合わせください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!