
週末を利用して神戸で開催されました「第52回日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。
これは一年に一回開催される大きな学会のひとつで、日本中の「呼吸器専門医」が参加します。私は診療スケジュール上日曜日しか参加できませんでしたが、大変多くの人でにぎわい非常に活気がありました。
駆け足でしたが急性呼吸不全のシンポジウムや喘息のセミナー、感染症の講演会などに参加することができました。学会で最新の知見を得ることによって外来診療ですぐに役立つ知識も得られますし、現在呼吸器専門医が入院治療をどのようにおこなっているかを確認することにより「診療所としてどこまでの医療を担うべきか」ということを判断する一助ともなります。
また今回はけやき内科における「COPDの早期診断・治療」にむけてのとりくみを、私自身も発表してまいりました。自分の診療実績を他の専門医にみていただくことは、今後の診療レベルの向上につながると考えますし何より励みになります。何人かの先生方からは直接質問もいただき、ご興味をもっていただけて非常にうれしく感じました。
今後も地域においてよりよい医療が提供できますよう、積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。