「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
かなり寒くなってきて冬のおとずれを感じるようになってきました。「けやき内科」にも「かぜ」「胃腸かぜ」といった発熱をともなう症状で来院されるかたが大変ふえてきました。
「インフルエンザ」については名古屋市内ですでに報告はでているものの、まだ「流行」というほどの状況にはいたっていないようです。今の時期、しっかりと「インフルエンザ予防対策」をたてておくことが大事ですね!
厚生労働省でも「今冬のインフルエンザ総合対策」のホームページを作成して予防をよびかけています。
「インフルエンザ予防対策」で大事なのは、まずはなんといっても予防接種です。100%予防できるというわけではありませんが、およそ6割の発症予防効果が期待できるといわれています。通常インフルエンザの流行がはじまるのは12月中旬〜下旬ですので、抗体ができる期間を考えると流行がはじまる前に予防接種をうけておくことをおすすめいたします!また日頃の「うがい」「手洗い」も大事ですね。「インフルエンザ」は「飛沫感染」といって、インフルエンザにかかった人の「せき」や「くしゃみ」にふくまれる「水分(飛沫)」からうつります。外出して人混みの中にいた場合など、どこにインフルエンザのかたがいるかわかりませんので帰宅後に「うがい」「手洗い」をしっかりとされることをおすすめします。また屋内の乾燥ものどの粘膜を傷害して防御機能を低下させるといわれています。「うがい」以外にも室内の温度・湿度などの環境をととのえることをおすすめいたします!
「けやき内科」では現在インフルエンザの予防接種を実施しております。完全予約制ですので、ご希望のかたはご予約のほどよろしくお願いいたします。(「けやき内科」を受診されたことがある方は、お電話でも予約できます。)
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2012年11月29日
2012年11月23日
年末年始の休診日のおしらせ
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
街をあるいていてクリスマスツリーを見かける季節になってまいりました。
寒い日が続き体調をくずす方もふえているようで、「けやき内科」にも発熱や咳、嘔吐・下痢などのかたがたくさんおみえになっています。みなさん体調管理にお気をつけください。
毎月定期通院をされている患者様から、年末はいつまでやっているのか質問をいただく事も多くなってまいりました。
今年は12月26日水曜日の午前中まで診療をおこない、翌27日木曜日から休診とさせていただきます。
年始は1月3日木曜日までお休みさせていただき、翌4日金曜日から診療開始いたします。
年末はみなさんお忙しくなられると思いますし、お仕事のご都合などみて早めにご予約をいれられる事をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
街をあるいていてクリスマスツリーを見かける季節になってまいりました。
寒い日が続き体調をくずす方もふえているようで、「けやき内科」にも発熱や咳、嘔吐・下痢などのかたがたくさんおみえになっています。みなさん体調管理にお気をつけください。
毎月定期通院をされている患者様から、年末はいつまでやっているのか質問をいただく事も多くなってまいりました。
今年は12月26日水曜日の午前中まで診療をおこない、翌27日木曜日から休診とさせていただきます。
年始は1月3日木曜日までお休みさせていただき、翌4日金曜日から診療開始いたします。
年末はみなさんお忙しくなられると思いますし、お仕事のご都合などみて早めにご予約をいれられる事をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2012年11月14日
今日は「World COPD Day(世界COPDの日)」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日11月14日は「World COPD Day(世界COPDの日)」です。「COPD」というのは「Chronic Obstructive Pulmonary Disease : 慢性閉塞性肺疾患」のことで、主にたばこによっておこる肺の機能障害をきたす病気です。
この「World COPD Day」は国際的にCOPDの啓発・研究をおこなっている団体「GOLD: Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease」が2002年に主唱したもので、世界COPD患者団体連合会の協力のもと毎年世界各国でCOPDにちなんだイベントが開催されています。日本でも東京・大阪など各地でCOPD啓発のための講演会などが開催される予定です。
「COPD」は世界各国で現在もっとも注目をあびている疾患の一つで、アメリカでも今月11月は「COPD Awareness Month: COPD認知月間」に指定されています。また現在日本では医師会や学会で構成されている「日本COPD対策推進会議」によって「COPD啓発プロジェクト」が展開されています。
なぜこのように「COPDを知ろう」という運動がさかんになっているかですが、これは「COPD」という病気の特徴から「COPDを発症してもなかなか気づかれない」ということがあげられます。「COPD」は主に喫煙によって肺が障害され徐々に肺機能が低下していく病気ですが、非常にゆっくり進行するのが特徴です。人間の体はゆっくり障害がおきても、それに慣れてしまうためかなかなか気づかれないようで、通常「COPD」は「せき」「たん」「息切れ」といった気道症状が特徴ですが、「タバコをすうんだから少しくらい咳や痰はでるだろう」「息切れするようになってきたけど、年のせいかな」というように考えられてしまうことが往々にしてあります。結果かなり重症になってから病院にかかられることが多く、もっと早期に診断・治療されていれば進行をくいとめられたのに・・・ということも少なくありません。
現在日本では500万人以上のCOPDの患者さんが診断されずにいると言われており、このような方々に早く気づいて受診していただくためにも「COPDという病気をまずは広く知ってもらおう」という事なのです。
「COPD」の診断のためには「肺機能検査」がかかせません。また「COPD」はCTスキャン上「肺気腫」の所見をともなうことが多いのも特徴です。「けやき内科」でも喫煙歴があって「せき」「たん」「息切れ」といった症状で受診された方には、肺機能検査・CT検査をおすすめしています。ご不安な方は早めの受診をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
今日11月14日は「World COPD Day(世界COPDの日)」です。「COPD」というのは「Chronic Obstructive Pulmonary Disease : 慢性閉塞性肺疾患」のことで、主にたばこによっておこる肺の機能障害をきたす病気です。
この「World COPD Day」は国際的にCOPDの啓発・研究をおこなっている団体「GOLD: Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease」が2002年に主唱したもので、世界COPD患者団体連合会の協力のもと毎年世界各国でCOPDにちなんだイベントが開催されています。日本でも東京・大阪など各地でCOPD啓発のための講演会などが開催される予定です。
「COPD」は世界各国で現在もっとも注目をあびている疾患の一つで、アメリカでも今月11月は「COPD Awareness Month: COPD認知月間」に指定されています。また現在日本では医師会や学会で構成されている「日本COPD対策推進会議」によって「COPD啓発プロジェクト」が展開されています。
なぜこのように「COPDを知ろう」という運動がさかんになっているかですが、これは「COPD」という病気の特徴から「COPDを発症してもなかなか気づかれない」ということがあげられます。「COPD」は主に喫煙によって肺が障害され徐々に肺機能が低下していく病気ですが、非常にゆっくり進行するのが特徴です。人間の体はゆっくり障害がおきても、それに慣れてしまうためかなかなか気づかれないようで、通常「COPD」は「せき」「たん」「息切れ」といった気道症状が特徴ですが、「タバコをすうんだから少しくらい咳や痰はでるだろう」「息切れするようになってきたけど、年のせいかな」というように考えられてしまうことが往々にしてあります。結果かなり重症になってから病院にかかられることが多く、もっと早期に診断・治療されていれば進行をくいとめられたのに・・・ということも少なくありません。
現在日本では500万人以上のCOPDの患者さんが診断されずにいると言われており、このような方々に早く気づいて受診していただくためにも「COPDという病気をまずは広く知ってもらおう」という事なのです。
「COPD」の診断のためには「肺機能検査」がかかせません。また「COPD」はCTスキャン上「肺気腫」の所見をともなうことが多いのも特徴です。「けやき内科」でも喫煙歴があって「せき」「たん」「息切れ」といった症状で受診された方には、肺機能検査・CT検査をおすすめしています。ご不安な方は早めの受診をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2012年11月12日
今日は「World Pneumonia Day(世界肺炎の日)」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です!
現在「肺炎」は国を問わず主な死亡原因となる疾患の一つとして重要視されています。特に途上国においては小児の肺炎による死亡が大きな問題となっており、「World Pneumonia Day」のホームページではワクチンの確保・薬品の確保・生活の改善などのための援助を呼びかけています。
日本でも「肺炎」は注目すべき疾患であり、昨年2011年の厚生労働省による人口動態調査において「肺炎」は「がん」「心疾患」に続き第三位となりました。これまで三位であった「脳血管疾患」をぬいて4位から3位になったわけですが、「肺炎」が死因の3位以内にはいったのは実に1951年以来とのことです。特に日本では高齢者の肺炎が肺炎死亡の多くを占めていることから、名古屋市においても高齢者(65才以上)を対象とした「肺炎球菌予防接種」の公費助成も行われています。また昨年に引き続いて「マイコプラズマ肺炎」も流行しており、日本各地における定点あたりの報告症例数でみると、昨年のピークに達してはいませんが常に昨年同時期の報告数をうわまわっており、これからの時季の大流行も懸念されています。「マイコプラズマ肺炎」は「人から人にうつる」ため、学校などで集団生活をおくる小児・若年者の間で流行することが知られており、お若い方も注意いただくことが必要です。
「肺炎」の初期症状は「せき」「たん」「発熱」といったもので、いわゆる「かぜ」となんら違いはありません。通常は「せきどめ」などの対症療法の「かぜ薬」ではよくなりませんので、「薬をのんでもよくならない」「症状がながびいてすっきりしない」ような時には「肺炎」を疑った方がよいでしょう。また「息苦しさ」「呼吸した時の胸の痛み」「何日も続く発熱」といった症状があるときも肺炎を疑うべきです。はやめに病院を受診することをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です!
現在「肺炎」は国を問わず主な死亡原因となる疾患の一つとして重要視されています。特に途上国においては小児の肺炎による死亡が大きな問題となっており、「World Pneumonia Day」のホームページではワクチンの確保・薬品の確保・生活の改善などのための援助を呼びかけています。
日本でも「肺炎」は注目すべき疾患であり、昨年2011年の厚生労働省による人口動態調査において「肺炎」は「がん」「心疾患」に続き第三位となりました。これまで三位であった「脳血管疾患」をぬいて4位から3位になったわけですが、「肺炎」が死因の3位以内にはいったのは実に1951年以来とのことです。特に日本では高齢者の肺炎が肺炎死亡の多くを占めていることから、名古屋市においても高齢者(65才以上)を対象とした「肺炎球菌予防接種」の公費助成も行われています。また昨年に引き続いて「マイコプラズマ肺炎」も流行しており、日本各地における定点あたりの報告症例数でみると、昨年のピークに達してはいませんが常に昨年同時期の報告数をうわまわっており、これからの時季の大流行も懸念されています。「マイコプラズマ肺炎」は「人から人にうつる」ため、学校などで集団生活をおくる小児・若年者の間で流行することが知られており、お若い方も注意いただくことが必要です。
「肺炎」の初期症状は「せき」「たん」「発熱」といったもので、いわゆる「かぜ」となんら違いはありません。通常は「せきどめ」などの対症療法の「かぜ薬」ではよくなりませんので、「薬をのんでもよくならない」「症状がながびいてすっきりしない」ような時には「肺炎」を疑った方がよいでしょう。また「息苦しさ」「呼吸した時の胸の痛み」「何日も続く発熱」といった症状があるときも肺炎を疑うべきです。はやめに病院を受診することをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2012年11月08日
けやきも紅葉しています
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
「けやき内科」の植栽の「けやき」もすっかり紅葉いたしました。季節のうつりかわりを感じますね。
最近の夜中のひえこみもきびしく、冬がもう間近にやってきていることを体感します。
今の時期、インフルエンザの流行はまだはじまっていませんが、「せき」「のどの痛み」「頭痛」というようないわゆる「風邪症状」でおみえになる方が非常に増えています。また今年はお子さんを中心に「マイコプラズマ」も全国的に流行しています。こういった「感染症」は人から人にうつることがあるので、病院でうつる可能性がまったくないとはいえません。これからの時期は風邪症状がない「高血圧」「糖尿病」といった慢性疾患で病院を受診される方も「マスクの着用」「うがい・手洗い」をしっかりされることをおすすめいたします!
予防がなにより大事ですし、もし症状がでてきた場合でも無理せずはやめの受診をこころがけましょう。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
「けやき内科」の植栽の「けやき」もすっかり紅葉いたしました。季節のうつりかわりを感じますね。
最近の夜中のひえこみもきびしく、冬がもう間近にやってきていることを体感します。
今の時期、インフルエンザの流行はまだはじまっていませんが、「せき」「のどの痛み」「頭痛」というようないわゆる「風邪症状」でおみえになる方が非常に増えています。また今年はお子さんを中心に「マイコプラズマ」も全国的に流行しています。こういった「感染症」は人から人にうつることがあるので、病院でうつる可能性がまったくないとはいえません。これからの時期は風邪症状がない「高血圧」「糖尿病」といった慢性疾患で病院を受診される方も「マスクの着用」「うがい・手洗い」をしっかりされることをおすすめいたします!
予防がなにより大事ですし、もし症状がでてきた場合でも無理せずはやめの受診をこころがけましょう。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!