「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます!
もうすぐゴールデンウィークですね。明日からお休みという方もおみえになるようですし、おでかけになられる方は準備にお忙しいのではないでしょうか?
ゴールデンウィーク中の診療についてですが、「けやき内科」では日曜・祝日のみ休診とさせていただきます。4月30日火曜日、5月1日水曜日、5月2日木曜日は通常通り診療をおこないます。
ただし上記三日間および連休の前後は大変混雑する事が予想されます。特に予約外の方はお待たせする時間がながくなると思われますので予めご了承ください。
みなさん、体調に気をつけてよい休日をお過ごしください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2013年04月26日
2013年04月25日
けやき内科が参加した臨床研究の結果が医学雑誌「アレルギーの臨床」に掲載されました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
医学雑誌「アレルギーの臨床」にけやき内科が参加した臨床研究の結果を報告した論文「喘息患者におけるカルボシステインの健康関連QOLへの影響およびコンプライアンスに関する調査(SEARCH Study)」が掲載されました。
今回の研究は気管支喘息の治療を積極的におこなっている全国の13の医療機関において気管支喘息の患者様を対象とし、喘息症状の悪化時に処方された薬剤のQOL(Quality of Life 生活の質)に与える影響を調査したものです。けやき内科でも多くの患者様にご協力いただきました。
今回の研究の結果として、ある薬剤の喘息悪化時における効果が確認されることとなりました。このような研究に参加することにより、日常処方されている薬剤の有効性が医学的にも確認することができます。
医学の発展にはこのような臨床研究が欠かせないものでありますが、なによりも研究への参加にご同意いただいた患者様あってのものであることは間違いありません。今回の研究にご参加いただいた患者様にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
今後も医療レベルの向上をめざし、何事にも積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。
医学雑誌「アレルギーの臨床」にけやき内科が参加した臨床研究の結果を報告した論文「喘息患者におけるカルボシステインの健康関連QOLへの影響およびコンプライアンスに関する調査(SEARCH Study)」が掲載されました。
今回の研究は気管支喘息の治療を積極的におこなっている全国の13の医療機関において気管支喘息の患者様を対象とし、喘息症状の悪化時に処方された薬剤のQOL(Quality of Life 生活の質)に与える影響を調査したものです。けやき内科でも多くの患者様にご協力いただきました。
今回の研究の結果として、ある薬剤の喘息悪化時における効果が確認されることとなりました。このような研究に参加することにより、日常処方されている薬剤の有効性が医学的にも確認することができます。
医学の発展にはこのような臨床研究が欠かせないものでありますが、なによりも研究への参加にご同意いただいた患者様あってのものであることは間違いありません。今回の研究にご参加いただいた患者様にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
今後も医療レベルの向上をめざし、何事にも積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。
2013年04月22日
「第53回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
東京で開催されました「第53回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学術講演会は一年に一回開催される大規模なもので、日本全国のたくさんの呼吸器専門医が参加します。診療スケジュール上、一日のみの参加となりましたが多くの人でにぎわい活気のある講演会でした。
「呼吸器疾患」と一言でいっても、肺炎・インフルエンザ・マイコプラズマなどの「感染症」、気管支喘息のような「アレルギー疾患」、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のような「慢性疾患」、肺癌などの「悪性疾患」など、さまざまな領域の疾患がふくまれます。「呼吸器専門医」として日常診療をおこなっていくためには、このような多岐にわたる領域の知識が必要とされます。今回のように大規模な学術講演会に参加することは、各領域における最新の知見を得るための絶好の機会です。
今回は一日のみの参加ということもあり、日常診療でふれることの多い「気管支喘息」「COPD」「感染症」に的をしぼって講演やセミナーに参加いたしました。新たな知見をこれからの診療にいかしていけるよう、さらなる医療レベルの向上を目指してがんばっていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
東京で開催されました「第53回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学術講演会は一年に一回開催される大規模なもので、日本全国のたくさんの呼吸器専門医が参加します。診療スケジュール上、一日のみの参加となりましたが多くの人でにぎわい活気のある講演会でした。
「呼吸器疾患」と一言でいっても、肺炎・インフルエンザ・マイコプラズマなどの「感染症」、気管支喘息のような「アレルギー疾患」、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のような「慢性疾患」、肺癌などの「悪性疾患」など、さまざまな領域の疾患がふくまれます。「呼吸器専門医」として日常診療をおこなっていくためには、このような多岐にわたる領域の知識が必要とされます。今回のように大規模な学術講演会に参加することは、各領域における最新の知見を得るための絶好の機会です。
今回は一日のみの参加ということもあり、日常診療でふれることの多い「気管支喘息」「COPD」「感染症」に的をしぼって講演やセミナーに参加いたしました。新たな知見をこれからの診療にいかしていけるよう、さらなる医療レベルの向上を目指してがんばっていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2013年04月18日
Q「風邪をひいたあとなかなか咳がとまらず、病院を受診したら「ぜんそく」と診断されました・・・」
Q) 風邪をひいたあとなかなか咳がとまらず、病院を受診したら「ぜんそく」と診断されました。花粉症もあるのでそのせいかと思っていましたが、大人になってからなることもあるのでしょうか?(守山区 40歳)
A) 喘息はこどもの病気と思ってみえるかたが時にみえますが、成人で発症することも珍しいことではありません。特に花粉症があるような「アレルギー素因」のあるかたは喘息発症のリスクが高いと考えられています。また小児喘息の場合はアウトグローといって6割以上のかたが10歳代で治癒するといわれていますが、成人で発症した場合は現在の医学では治癒は困難と考えられています。しかしながらしっかりと治療すれば8割以上の方は症状なくコントロールすることが可能であり、症状がおさまってからも治療を継続すれば症状発現を予防することが可能とされています。通常は数ヶ月〜数年と長期継続が必要とはなりますが、しっかりと治療することをおすすめいたします。
(2013年4月18日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 喘息はこどもの病気と思ってみえるかたが時にみえますが、成人で発症することも珍しいことではありません。特に花粉症があるような「アレルギー素因」のあるかたは喘息発症のリスクが高いと考えられています。また小児喘息の場合はアウトグローといって6割以上のかたが10歳代で治癒するといわれていますが、成人で発症した場合は現在の医学では治癒は困難と考えられています。しかしながらしっかりと治療すれば8割以上の方は症状なくコントロールすることが可能であり、症状がおさまってからも治療を継続すれば症状発現を予防することが可能とされています。通常は数ヶ月〜数年と長期継続が必要とはなりますが、しっかりと治療することをおすすめいたします。
(2013年4月18日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2013年04月15日
「第110回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末を利用して東京で開催されました「第110回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。
この講演会は一年に一回定期的に開催される大規模なもので、呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科などさまざまな専門領域にわたる内容の講演がおこなわれ、日本全国の内科医が参加します。今回は「多様性に対応する内科学」をテーマにさまざまな内容のシンポジウムなどが開催されました。
私はもともと呼吸器内科専門医ですし、現在けやき内科にも呼吸器専門医をさがして遠方から定期受診されている患者様もたくさんおみえです。その一方で現在の日本で増え続けている高血圧・糖尿病・高コレステロール血症等の生活習慣病を中心とした多岐にわたる内科疾患の患者様が数多く受診されてみえることも事実です。医療というものは常に発展しており、患者様によりよい医療サービスを提供するためにはこういった学会参加によっても専門分野の呼吸器疾患のみではなくさまざまな内科疾患の最新の情報を得ておくことが不可欠です。
診療スケジュール上一日のみの参加となりましたが、今回の学会参加により得た最新の知見をさっそく今日からの診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
週末を利用して東京で開催されました「第110回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。
この講演会は一年に一回定期的に開催される大規模なもので、呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科などさまざまな専門領域にわたる内容の講演がおこなわれ、日本全国の内科医が参加します。今回は「多様性に対応する内科学」をテーマにさまざまな内容のシンポジウムなどが開催されました。
私はもともと呼吸器内科専門医ですし、現在けやき内科にも呼吸器専門医をさがして遠方から定期受診されている患者様もたくさんおみえです。その一方で現在の日本で増え続けている高血圧・糖尿病・高コレステロール血症等の生活習慣病を中心とした多岐にわたる内科疾患の患者様が数多く受診されてみえることも事実です。医療というものは常に発展しており、患者様によりよい医療サービスを提供するためにはこういった学会参加によっても専門分野の呼吸器疾患のみではなくさまざまな内科疾患の最新の情報を得ておくことが不可欠です。
診療スケジュール上一日のみの参加となりましたが、今回の学会参加により得た最新の知見をさっそく今日からの診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。