2013年04月25日

けやき内科が参加した臨床研究の結果が医学雑誌「アレルギーの臨床」に掲載されました。

アレルギーの臨床2013年4月号.jpgけやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

医学雑誌「アレルギーの臨床」にけやき内科が参加した臨床研究の結果を報告した論文「喘息患者におけるカルボシステインの健康関連QOLへの影響およびコンプライアンスに関する調査(SEARCH Study)」が掲載されました。
今回の研究は気管支喘息の治療を積極的におこなっている全国の13の医療機関において気管支喘息の患者様を対象とし、喘息症状の悪化時に処方された薬剤のQOL(Quality of Life 生活の質)に与える影響を調査したものです。けやき内科でも多くの患者様にご協力いただきました。
今回の研究の結果として、ある薬剤の喘息悪化時における効果が確認されることとなりました。このような研究に参加することにより、日常処方されている薬剤の有効性が医学的にも確認することができます。
医学の発展にはこのような臨床研究が欠かせないものでありますが、なによりも研究への参加にご同意いただいた患者様あってのものであることは間違いありません。今回の研究にご参加いただいた患者様にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も医療レベルの向上をめざし、何事にも積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。

posted by けやき内科 at 07:16| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする