![NiOX MINO.jpg](https://keyaki-clinic.up.seesaa.net/image/NiOX20MINO.jpg)
「けやき内科」にあたらしく導入された医療器機を紹介いたします!それは「呼気中一酸化窒素(NO)測定器 NiOX MINO」です!
写真のように非常に小さな器機でお子さんでも簡単に両手でかかえることができます。
この検査器は、はいた息のなかの「一酸化窒素(NO)」を測定するものです。この「NO」の濃度は「気管支喘息」の病状によって変化するといわれ、喘息の病状がわるいと高く、病状がよくなると低くなるといわれています。
この検査器のメリットとして下記のようなことがあげられます。
1. 肺機能検査がうまくできないこどもやお年寄りも簡単に実施できる。
2. 喘息の治療薬の効果がどれくらいでているか判断できる。
3. 喫煙によっておきる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」との鑑別に参考になる。
4. 喘息の治療薬をへらしたりやめたりした後、悪化の兆候がでていないか判断できる。
日本では先月保険適用となったばかりの新しい検査で、まだこの地域で実施している病院は少ないかもしれませんが、海外では何年も前から喘息の治療に有効利用されています。
「けやき内科」では従来おこなってきた「肺機能検査」「気道過敏性検査」とともに、一人一人の患者様の病状にあわせた、より適切な喘息治療をおこなう目的で導入いたしました!
「喘息専門の病院で一度相談したい」「今治療をうけているけどなかなかよくならない」といった方も、是非お気軽におこしください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!