「けやき内科」のブログをごらんいただきまして、ありがとうございます!
今週9月24日から30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
現在日本では年間約23,000人もの方があらたに結核と診断されており、一日に実に62人の方が診断されている事になります。「けやき内科」のある愛知県では年間約1,500人もの方が診断されているのです!こういった数字をみると決して過去の病気ではない事がわかりますね。
「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!