2013年10月27日

台風一過ですね。

台風一過2013秋.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

台風一過で昨日の午後から「けやき内科」のある名古屋では青空がひろがりました。
今日も天気のいい日曜日となりましたが、みなさんいかがおすごしですか?

天気はいいですが風は肌寒く冬の訪れが近いことも感じさせます。
おでかけになられる際は防寒対策をしっかりして風邪をひかないようお気をつけください!

現在「けやき内科」ではインフルエンザの予防接種をおこなっておりますが、予防接種は完全予約制となっておりますのでご希望の方はお早めにご予約のほどお願いいたします!
またこの時期は体調をくずされる方が増えて、発熱などの新患の方も多くご来院されます。予約の方、体調の悪い方を優先して診療をおこなっておりますが、状況により待ち時間が長くなる事を予めご了承ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

posted by けやき内科 at 10:21| クリニックの風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

インフルエンザの診断をよりはやく!

富士ドライケム IMMUNO AG1.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

今シーズンのインフルエンザにむけて「けやき内科」ではあらたな医療器機を導入いたしました。写真の「ドライケム IMMUNO AG1」です。
これまでインフルエンザの迅速検査は「発症後12時間以上経過していないとわからないことがある。」といわれていました。なのでみなさんも病院で「熱がでてからまだ時間がたっていないので、明日もう一度検査しにきてください。」と言われたことがあるのではないでしょうか?
「ドライケム IMMUNO AG1」は従来の約100倍の高感度でインフルエンザウイルスを検出するため、「発症後12時間以内」でもインフルエンザかどうか判断することが可能です!
インフルエンザウイルスのウイルス量のピークは「発症後48〜72時間」といわれていますので、「タミフル」「リレンザ」「イナビル」などの特効薬は、いずれも「発症後48時間以内」に開始するのが望ましいとされています。より早く治療した方が治りもはやいということですので、「早く確定診断」することが重要ですね。「けやき内科」では「発症後12時間以内」のかたには「ドライケム IMMUNO AG1」を使用して迅速診断をおこないます!

10月にはいってから名古屋市内でも散発的にインフルエンザの発生が報告されています!
まだ流行いりとはいえませんが、注意が必要ですね。「けやき内科」では本日よりインフルエンザの予防接種も開始いたします。ご希望の方は是非ご予約をお願いいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

posted by けやき内科 at 06:43| けやき内科設備紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月10日

Q「2カ月くらい前から痰がからむといいますか、いわゆる「エヘン虫」が・・・」

ショッパー版教えて!ドクター.jpgQ) 2カ月くらい前から痰がからむといいますか、いわゆる「エヘン虫」がひどい状態です。先月うけたレントゲン検査では異常もなく、逆流性食道炎の薬をもらったのですがよくなりません。どの病院でみてもらえばいいのでしょうか。(長久手市 60歳)

A) 「逆流性食道炎」は何らかの原因で胃液が食道に逆流する事によっておきる病気で、胸焼けや胃もたれなどが主な症状ですが、のどの違和感や咳がでる場合もあります。「レントゲンで異常がないから肺の病気ではない」と判断されたと思いますが、レントゲンで異常がない「痰がからむ」症状がでる呼吸器系の病気はいくつかあります。もし喫煙されていれば「慢性気管支炎」すなわち「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の可能性が高いと思われます。「COPD」はレントゲンではわからず、肺機能検査・CTなどで診断される事も珍しくありません。他にも「気管支拡張症」「気管支結核」などの可能性も否定できず、呼吸器専門医がいる病院を受診することをおすすめします。


(2013年10月10日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

posted by けやき内科 at 06:00| 教えて ドクターQ & A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月07日

秋ですね。

2013秋けやき内科.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
日差しがあたたかい日もありますが、風がふいて少し肌寒く感じたりもしますね。季節はすっかり秋です。

10月にはいって体調をくずされる方がふえてきて学校帰り・会社帰りに受診される方が多く、「けやき内科」では夕方の診療が大変混雑しております。可能な方は午前に受診いただくことをおすすめいたします!
また「気管支喘息」「高血圧」の方など、他の病院から「けやき内科」にかわりたいという方も増えています。そのような方は紹介状を持参いただくのが一番望ましいですが、「薬手帳」「血圧手帳」「ぜん息日誌」など、ある程度これまでの経過がわかるものを持参いただきますと診療がスムースにいきます。よろしくお願いいたします!

これからはどんどん寒くなっていきますし、うがい・手洗いなどをしっかりして体調管理に気をつけてくださいね。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

posted by けやき内科 at 07:13| クリニックの風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

Q「10歳の娘が寝入りに咳をするようになり、・・・」

ショッパー版教えて!ドクター.jpgQ) 10歳の娘が寝入りに咳をするようになり、なかなか寝付けないようです。風邪かと思いましたが、咳喘息の症状と似ている気がします。どのような場合ぜんそくですか。またどの病院で診てもらえるのでしょうか。(守山区 35歳)

A) 「咳喘息」「気管支喘息」であった場合、咳・痰などの気道症状が夜間に多くかつ長期に続く事が特徴です。また「ヒューヒュー、ゼーゼーしてないから喘息じゃない。」と思われている方がみえますが、確かにそのような呼吸音は喘息の可能性がありますが、そうでないから喘息でないとはいえません。また喘息であった場合長期間適切な治療をうけることが必要になりますので「ためしに喘息の薬を」というような事はおすすめできません。的確な病状判断に基づいた治療薬の選択と治療計画をたてる事が重要なのです。診断・病状判断に必要なレントゲン・肺機能・呼気中NO測定などの検査をきちんと実施している喘息の専門医がいる病院を受診することをおすすめします。


(2013年10月3日ショッパー北エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

posted by けやき内科 at 06:00| 教えて ドクターQ & A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする