
週末を利用して大阪で開催されました「アレルギー疾患」のカンファレンスに参加してまいりました。このカンファレンスでは「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎(花粉症)」といった、気道でおきる「アレルギー疾患」について最先端の研究から実際の診療にいたるまで様々な講演・討議が毎回おこなわれます。「内科」「小児科」「耳鼻科」といった診療科をこえて実際の研究・診療に携わる医師が参加するのも特徴で、今回も大変多くの医師が参加し活発な討議がなされました。
私自身アレルギー専門医ではありますが、耳鼻科や小児科でアレルギー疾患の診療に力をいれてみえる先生方が実際にどのように診療されるのかをお伺いするのは、内科医として大変勉強になります。今回は今話題の「花粉症に対する舌下免疫療法」から「小児のせきの鑑別」や「喘息診療における吸入薬の使い分け」など、実際の診療で非常に重要な内容のご講演を拝聴することができ大変勉強になりました。今回のカンファレンスに参加して得られた知見を早速明日からの診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。