「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日は「非接触型体温計FS-300」を紹介いたします!
「体温計」というと脇にはさんで「ピッ」となるまでしばらくまっていただくのが通常と思います。しかしながら冬の寒い時期は皆さん着込んでいることも多く、体温を測定するだけでも手間がかかってしまうのが現状です。
この「非接触型体温計」は赤外線を利用して体温を測定しますので、患者さんにふれることなく測定することが可能です。おでこにかざすだけで、数秒で体温測定ができます!
急激に寒くなって発熱・風邪の患者様が増えてきました。まだ流行入りしたわけではありませんが「インフルエンザ」と診断される方もではじめています!
皆さん、体調管理に気をつけて「風邪かな」と思ったら早めの受診をおすすめいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2014年10月31日
2014年10月26日
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」のカンファレンスに参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末に名古屋で開催されました「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」のカンファレンスに参加してまいりました。今回は「病診連携(総合病院のような大きな病院とクリニックのような診療所の医療連携)」にスポットをあて、この地域における中核となる総合病院の一つである名古屋第二赤十字病院の呼吸器内科の小笠原智彦先生にご講演いただきました。
「COPD」は現在厚生労働省がかかげている「21世紀における国民健康づくり運動:健康日本21」においても重要疾患の一つとなっており、認知度の向上と早期診断・早期治療がすすめられています。今回のご講演では、みおとされがちなCOPDの診断率をいかに向上していくか、進行性の疾患であるCOPDの治療をいかにくみたてていくか等、病診連携という観点からご講演いただきました。今回のカンファレンスの参加者は、この地域で呼吸疾患の診療を中心におこなっている診療所の医師でしたが、みなCOPDの診療を積極的におこなっていることもあり講演後のディスカッションは非常に活発におこなわれました。私自身も日常診療において病診連携についてさまざまな思いがありますが、各診療所の現状をおうかがいしつつこの地域での医療連携のありかたを考えるよい機会となりました。
今回のカンファレンスで得られたものを活かしながら、今後も積極的に医療サービスの向上にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
週末に名古屋で開催されました「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」のカンファレンスに参加してまいりました。今回は「病診連携(総合病院のような大きな病院とクリニックのような診療所の医療連携)」にスポットをあて、この地域における中核となる総合病院の一つである名古屋第二赤十字病院の呼吸器内科の小笠原智彦先生にご講演いただきました。
「COPD」は現在厚生労働省がかかげている「21世紀における国民健康づくり運動:健康日本21」においても重要疾患の一つとなっており、認知度の向上と早期診断・早期治療がすすめられています。今回のご講演では、みおとされがちなCOPDの診断率をいかに向上していくか、進行性の疾患であるCOPDの治療をいかにくみたてていくか等、病診連携という観点からご講演いただきました。今回のカンファレンスの参加者は、この地域で呼吸疾患の診療を中心におこなっている診療所の医師でしたが、みなCOPDの診療を積極的におこなっていることもあり講演後のディスカッションは非常に活発におこなわれました。私自身も日常診療において病診連携についてさまざまな思いがありますが、各診療所の現状をおうかがいしつつこの地域での医療連携のありかたを考えるよい機会となりました。
今回のカンファレンスで得られたものを活かしながら、今後も積極的に医療サービスの向上にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2014年10月20日
気管支喘息のシンポジウムに参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末に東京で開催されました「気管支喘息」のシンポジウムに参加してまいりました。今回のシンポジウムでは気管支喘息の診療・研究の第一人者であられる大学病院の先生方のご講演と、喘息とCOPDの研究で国際的にご高名なイタリアの大学教授の先生のご講演を拝聴いたしました。
「気管支喘息」の治療は約30年前の「吸入ステロイド薬」の登場から劇的な進歩をとげ、現在主流となっている「吸入ステロイド薬」と「長時間作用制β刺激薬」の配合剤については喘息診療において欠かすことのできない存在となっています。一方で昨今複数の吸入薬が開発・販売され、医療者の側にはどの薬をどのような使い方で処方するか、薬剤をいかに使い分けるかという判断力が要求されます。
今回のシンポジウムでは、「気管支喘息」の研究における最近の知見や、今注目をあびている「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」との合併の考え方、「吸入ステロイド薬」の効果に関しての国際的なデータなど、多岐にわたる知見を得ることができました。現在けやき内科にも多くの気管支喘息患者様が通院されてみえますが、今回のシンポジウムの参加によって得られた情報を早速診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
週末に東京で開催されました「気管支喘息」のシンポジウムに参加してまいりました。今回のシンポジウムでは気管支喘息の診療・研究の第一人者であられる大学病院の先生方のご講演と、喘息とCOPDの研究で国際的にご高名なイタリアの大学教授の先生のご講演を拝聴いたしました。
「気管支喘息」の治療は約30年前の「吸入ステロイド薬」の登場から劇的な進歩をとげ、現在主流となっている「吸入ステロイド薬」と「長時間作用制β刺激薬」の配合剤については喘息診療において欠かすことのできない存在となっています。一方で昨今複数の吸入薬が開発・販売され、医療者の側にはどの薬をどのような使い方で処方するか、薬剤をいかに使い分けるかという判断力が要求されます。
今回のシンポジウムでは、「気管支喘息」の研究における最近の知見や、今注目をあびている「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」との合併の考え方、「吸入ステロイド薬」の効果に関しての国際的なデータなど、多岐にわたる知見を得ることができました。現在けやき内科にも多くの気管支喘息患者様が通院されてみえますが、今回のシンポジウムの参加によって得られた情報を早速診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2014年10月09日
Q「1ヶ月前に風邪をひいて以来、咳だけ治りません・・・」
Q) 1か月前に風邪をひいて以来、咳だけ治りません。最初は耳鼻科に行ったのですがまだ治っていません。こういうときは呼吸器内科へ行った方がいいのでしょうか。どういった症状のときにどこで診てもらうべきかがわかりません。(日進市 54才)
A) 耳鼻科の担当領域は「上気道」に限られます。「上気道」は口から声帯にいたるまでの「鼻腔」「咽頭」「喉頭」をさし、従って「風邪」であれば耳鼻科で問題無いことになります。一方呼吸器内科は「上気道」より先の「気管」「気管支」「肺」といった「下気道」も担当しますので「気管支炎」「肺炎」は呼吸器内科の担当領域です。かといって症状のみで一般の方が「上気道」なのか「下気道」なのか判断するのは困難です。簡単に言うと「症状がながく続く」あるいは「症状がひどい」場合は「下気道」の問題であることのほうが多いのですが、必ずしもそうとは限りません。今回のように耳鼻科を受診されても改善なければ、呼吸器内科を受診されることをお勧めいたします。
(2014年10月9日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 耳鼻科の担当領域は「上気道」に限られます。「上気道」は口から声帯にいたるまでの「鼻腔」「咽頭」「喉頭」をさし、従って「風邪」であれば耳鼻科で問題無いことになります。一方呼吸器内科は「上気道」より先の「気管」「気管支」「肺」といった「下気道」も担当しますので「気管支炎」「肺炎」は呼吸器内科の担当領域です。かといって症状のみで一般の方が「上気道」なのか「下気道」なのか判断するのは困難です。簡単に言うと「症状がながく続く」あるいは「症状がひどい」場合は「下気道」の問題であることのほうが多いのですが、必ずしもそうとは限りません。今回のように耳鼻科を受診されても改善なければ、呼吸器内科を受診されることをお勧めいたします。
(2014年10月9日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2014年10月07日
台風一過ですね
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
昨日の朝は台風の影響で雨風が強く大変でした。昼には暴風警報も解除され晴れてきていましたが、今日は写真のように一層ぬけるような青空で、まさに「台風一過」という感じです。
台風がきたりして天候が不安定になりますと、どうやら「気管支喘息」も不安定になるようで今日のけやき内科にも喘息症状がでてきた患者様が何人かおみえになりました。これからは寒くなってきて風邪もひきやすくなりますので、みなさん体調管理にお気をつけください!
またインフルエンザの予防接種も15日から開始予定ですが、すでにたくさんの方にご予約いただいております。
けやき内科の予防接種は「完全予約制」です。インフルエンザについては流行期を考えると12月中旬までに接種することが望ましいと思われますので、ご検討中のかたはお早めにご予約のほどよろしくお願いいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
昨日の朝は台風の影響で雨風が強く大変でした。昼には暴風警報も解除され晴れてきていましたが、今日は写真のように一層ぬけるような青空で、まさに「台風一過」という感じです。
台風がきたりして天候が不安定になりますと、どうやら「気管支喘息」も不安定になるようで今日のけやき内科にも喘息症状がでてきた患者様が何人かおみえになりました。これからは寒くなってきて風邪もひきやすくなりますので、みなさん体調管理にお気をつけください!
またインフルエンザの予防接種も15日から開始予定ですが、すでにたくさんの方にご予約いただいております。
けやき内科の予防接種は「完全予約制」です。インフルエンザについては流行期を考えると12月中旬までに接種することが望ましいと思われますので、ご検討中のかたはお早めにご予約のほどよろしくお願いいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!