「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今年もインフルエンザ予防接種の時期になりました!
毎年12月〜1月にかけてインフルエンザが流行します。予防接種はインフルエンザの発症を予防するとともに、インフルエンザ流行に伴っておきる社会的損失(病欠による経済的損失など)をおさえる意味でも重要です!
積極的に予防接種をおこない、みんなで今年の冬をのりきりましょう!
「けやき内科」では例年通り完全予約制にて予防接種をおこないます。
予防接種実施期間:
2015年10月15日〜2016年1月31日
(予約は2015年10月1日より開始します。)
接種回数:
13才未満は2回、13才以上は1回
費用(自己負担額):
65才以上(身体障害者1級相当のかたは60才以上)は1,000円
65才未満は4,000円(名古屋市外在住の方は65才以上でも4,000円)
13才未満は1回目 4,000円、2回目 3,500円
(2回目の料金は1回目を「けやき内科」で接種された方に限ります)
「けやき内科」ではストックをおいておらず、ご予約いただいた方の分のみ発注とさせていただきます。
直接ご来院いただくか、お電話でご予約いただきますようお願いいたします。
またこれまでのワクチンが「A型2株、B型1株」の3価であったのに対し、今年から「A型2株、B型2株」の4価となりました。ワクチンの効果があがることが期待されますが納入価格も高くなってしまったため、大変心苦しいのですが予防接種料金を上げざるを得なくなりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ご予約にあたっての注意点は下記のとおりです。予約前に必ずお読みください。
1. キャンセルはできません。(体調不良などの場合は日程変更の手続きをいたしますのでご連絡ください。)
2. 日程が不確実なご予約はうけかねます。かならず予防接種に来院される日を確定された上でご予約ください。
3. ワクチン納入までの期間を考慮して、ご予約は余裕をもって三診療日以上前にされますよう(例えば土曜接種希望であれば同一週の水曜以前、月曜接種希望であれば前の週の木曜以前に)お願いいたします。
4. 健保連愛知連合会の予防接種補助金制度を利用される場合は、予防接種当日にかならず受診券を持参くださいますようお願いいたします。
5. 60才以上で身体障害者1級相当のかたは、身体障害者手帳の写しか医師の診断書が必要です。
以上、ご了解のうえご予約いただきますようお願いいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2015年09月28日
2015年09月24日
今日から「結核予防週間」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただきまして、ありがとうございます!
本日9月24日から来週30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
現在日本では年間約20,000人もの方があらたに結核と診断されており、一日に実に56人の方が診断されている事になります。こういった数字をみると決して過去の病気ではない事がわかりますね。
「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
本日9月24日から来週30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
現在日本では年間約20,000人もの方があらたに結核と診断されており、一日に実に56人の方が診断されている事になります。こういった数字をみると決して過去の病気ではない事がわかりますね。
「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2015年09月18日
9月から11月は「喘息克服月間」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
昨日発行の「ショッパー」にて「けやき内科」をご紹介いただきました!
夏も終わり、気温が下がってくるこれからの季節は「ぜんそく」の病状が悪化しがちです。
9月〜11月は「喘息克服月間」、はやめにしっかり治療して症状がでないようにしましょう!ご不安な方は是非一度「けやき内科」にご来院ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2015年09月14日
「呼吸器疾患シンポジウム」に参加してまりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
大阪で開催されました「呼吸器疾患シンポジウム」に参加してまいりました。今回のシンポジウムには、日本全国から呼吸器疾患診療に積極的に従事する専門医が参加し大変な活気がありました。
今回は「インフルエンザ感染症」「睡眠時無呼吸症候群」「気管支喘息」という3つの疾患にフォーカスをあて、それぞれの領域で全国的に有名な先生方の講演を拝聴いたしました。
「インフルエンザ感染症」は来月から予防接種が始まることもありタイムリーな話題ですが、昨今問題となっている「薬剤耐性インフルエンザ」の実情などをふまえてご講演いただきました。「睡眠時無呼吸症候群」は多くは肥満傾向の方、あるいは高血圧や糖尿病などに合併することの多い、ある意味「生活習慣病」の一つです。適切に診断・治療が行わなければ、「脳血管障害」や「虚血性心疾患」などのリスクが高くなる事が知られています。今回は合併症や予後などの様々なデータをふくめご講演いただき知識の整理ができました。
「気管支喘息」については今年改定されたガイドラインの内容を中心にご講演いただきました。気管支喘息の治療の中心となるのは「吸入薬」ですが、ここ数年の間に複数の吸入薬が新規に使用できるようになり治療の幅はかなりひろがりました。その一方で薬剤の特性や副作用などをきちんと把握して患者様それぞれの病状に応じた適切な薬剤の選択をしないと、治療が不十分となったり効率が悪くなってしまう可能性があることも事実です。そのような意味でもガイドラインを遵守することは非常に重要であり、専門医の立場としては最新の情報を正しく把握してよりよい医療を提供しなければなりません。今回の講演では当院でも実施している「呼気NO測定」の話題もあり、診断から治療にいたるまで幅広く最新の知見をおうかがいすることができました。
今回のシンポジウムに参加して得られた知見を早速これからの診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
大阪で開催されました「呼吸器疾患シンポジウム」に参加してまいりました。今回のシンポジウムには、日本全国から呼吸器疾患診療に積極的に従事する専門医が参加し大変な活気がありました。
今回は「インフルエンザ感染症」「睡眠時無呼吸症候群」「気管支喘息」という3つの疾患にフォーカスをあて、それぞれの領域で全国的に有名な先生方の講演を拝聴いたしました。
「インフルエンザ感染症」は来月から予防接種が始まることもありタイムリーな話題ですが、昨今問題となっている「薬剤耐性インフルエンザ」の実情などをふまえてご講演いただきました。「睡眠時無呼吸症候群」は多くは肥満傾向の方、あるいは高血圧や糖尿病などに合併することの多い、ある意味「生活習慣病」の一つです。適切に診断・治療が行わなければ、「脳血管障害」や「虚血性心疾患」などのリスクが高くなる事が知られています。今回は合併症や予後などの様々なデータをふくめご講演いただき知識の整理ができました。
「気管支喘息」については今年改定されたガイドラインの内容を中心にご講演いただきました。気管支喘息の治療の中心となるのは「吸入薬」ですが、ここ数年の間に複数の吸入薬が新規に使用できるようになり治療の幅はかなりひろがりました。その一方で薬剤の特性や副作用などをきちんと把握して患者様それぞれの病状に応じた適切な薬剤の選択をしないと、治療が不十分となったり効率が悪くなってしまう可能性があることも事実です。そのような意味でもガイドラインを遵守することは非常に重要であり、専門医の立場としては最新の情報を正しく把握してよりよい医療を提供しなければなりません。今回の講演では当院でも実施している「呼気NO測定」の話題もあり、診断から治療にいたるまで幅広く最新の知見をおうかがいすることができました。
今回のシンポジウムに参加して得られた知見を早速これからの診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2015年09月13日
「呼吸器感染症研究会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末に名古屋で開催されました「第79回 東海呼吸器感染症研究会」に参加してまいりました。この研究会は「ウイルス」「細菌」「抗酸菌」「真菌」など、様々な病原体によってひきおこされる「肺炎」「肺結核」などの「呼吸器感染症」の研究会で、東海地域で呼吸器感染症の診療に従事する多くの医療機関の医師が参加します。今回はその中でも「アスペルギルス」という「真菌(カビ)」の感染症にフォーカスをあて、参加医療機関の医師による各医療機関で経験された疾患などの報告ののち、呼吸器疾患領域では有名な大学教授の特別講演を拝聴いたしました。
「アスペルギルス」は呼吸器において「感染症」として成立しつつも「アレルギー」としての病態もあわせもたせる特殊な病原体の一つです。各医療機関からは珍しい疾患の報告や専門医療機関における治療成績の報告をおうかがいしましたが、あまり日常診療で触れることのない疾患の情報を共有することは大変勉強になりますし、他の医療機関、特に高次医療機関でどのように診療をおこなっているかをお伺いすることは普段の診療においても有用な情報となります。また特別講演では「アスペルギルス」によって引き起こされる生体でのアレルギー反応等を大変わかりやすくご講演いただき非常に勉強になりました。
今回の研究に参加して得られた知見を、早速けやき内科での診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
週末に名古屋で開催されました「第79回 東海呼吸器感染症研究会」に参加してまいりました。この研究会は「ウイルス」「細菌」「抗酸菌」「真菌」など、様々な病原体によってひきおこされる「肺炎」「肺結核」などの「呼吸器感染症」の研究会で、東海地域で呼吸器感染症の診療に従事する多くの医療機関の医師が参加します。今回はその中でも「アスペルギルス」という「真菌(カビ)」の感染症にフォーカスをあて、参加医療機関の医師による各医療機関で経験された疾患などの報告ののち、呼吸器疾患領域では有名な大学教授の特別講演を拝聴いたしました。
「アスペルギルス」は呼吸器において「感染症」として成立しつつも「アレルギー」としての病態もあわせもたせる特殊な病原体の一つです。各医療機関からは珍しい疾患の報告や専門医療機関における治療成績の報告をおうかがいしましたが、あまり日常診療で触れることのない疾患の情報を共有することは大変勉強になりますし、他の医療機関、特に高次医療機関でどのように診療をおこなっているかをお伺いすることは普段の診療においても有用な情報となります。また特別講演では「アスペルギルス」によって引き起こされる生体でのアレルギー反応等を大変わかりやすくご講演いただき非常に勉強になりました。
今回の研究に参加して得られた知見を、早速けやき内科での診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。