けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
名古屋で開催されました「気管支喘息」のワークショップに参加してまいりました。今回のワークショップは、この地域で「気管支喘息」の専門的治療を行っている医師のみの参加で開催されました。
10名弱の少人数での開催でしたが大学病院や総合病院、診療所など、それぞれ異なる立場で具体的にどのような診療を行っているかをお伺いでき、大変刺激になりました。
「気管支喘息」の治療の中心となるのは「吸入ステロイド薬」と「長時間作動性β刺激薬」の合剤(吸入薬)といっても過言ではありません。といっても複数の製薬会社から異なる吸入薬が何種類も販売されており、それぞれの吸入薬の利点や使用方法など特性を理解して、患者様の病状に応じて適切に薬剤選択をすることが必要となります。
今回のワークショップで特に興味深かったのは、病院のある地域や受診される患者様の社会的背景、経済的背景など様々な観点から議論が展開されたことでした。参加した医師それぞれ立場が異なりましたが、きちんとした医学的根拠に裏付けられた専門的診療を行っているのはみな同じで、議論も非常に活発に行われ有意義な時間がすごせました。今回のワークショップで得られた知見を早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2015年12月10日
2015年12月07日
年末年始のお休みについて
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
12月になってすっかり寒くなりましたが、みなさんいかがおすごしでしょうか。インフルエンザもこれからと思いますが、現在「嘔吐」「下痢」の症状の「胃腸炎」がはやっているようです。体調管理はもちろん、外出後の「うがい」「手洗い」をこころがけて予防につとめてくださいね。
今年の年末年始のお休みですが、12月26日土曜まで通常診療をおこないます。翌週12月28日月曜から、1月2日土曜まで休診とさせていただきます。年始は1月4日月曜から通常診療を再開いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
12月になってすっかり寒くなりましたが、みなさんいかがおすごしでしょうか。インフルエンザもこれからと思いますが、現在「嘔吐」「下痢」の症状の「胃腸炎」がはやっているようです。体調管理はもちろん、外出後の「うがい」「手洗い」をこころがけて予防につとめてくださいね。
今年の年末年始のお休みですが、12月26日土曜まで通常診療をおこないます。翌週12月28日月曜から、1月2日土曜まで休診とさせていただきます。年始は1月4日月曜から通常診療を再開いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2015年12月03日
「呼吸器疾患学術講演会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
名古屋で開催されました「呼吸器疾患学術講演会」に参加してまいりました。今回は名古屋大学医学部附属病院呼吸器内科の橋本直純先生に、慢性呼吸器疾患である「特発性肺線維症(IPF)」と「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の二つの疾患にフォーカスをあて、基礎研究データから診療実績や新薬の使用経験にいたるまで診療ガイドラインにもふれつつ詳細にご講演いただきました。私自身は今回の講演会では座長としての参加でしたが、平日の開催でありながら多くの医師が聴講に参加されました。
「特発性肺線維症」は字のごとく「肺」に原因不明の「線維化」がおきる難病で、「息切れ」や「咳」の症状を主体とする慢性疾患です。疾患の特異性から一般の診療所ではなく大学病院などの高次医療機関での治療をうけられることが多いのですが、まずは呼吸器専門医以外の一般診療所を受診されることも少なくありません。新薬の開発にも力を注がれている疾患でもあり、診療所と高次医療機関の連携が重要視されます。一方「慢性閉塞性肺疾患」は喫煙者にみられることの多い慢性の呼吸器疾患で、同様に慢性的な「咳」や「息切れ」といった気道症状がみられます。治療の方向性はまったくちがう二つの疾患ですが、症状が似かよっていることから呼吸機能検査やCTといった精密検査によるしっかりとした鑑別診断が重要です。
今回のご講演を拝聴して、私自身が呼吸器専門医としていかに地域に医療貢献できるかということを再考する良い機会となりました。新たに得られました知見も早速今後の診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
名古屋で開催されました「呼吸器疾患学術講演会」に参加してまいりました。今回は名古屋大学医学部附属病院呼吸器内科の橋本直純先生に、慢性呼吸器疾患である「特発性肺線維症(IPF)」と「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の二つの疾患にフォーカスをあて、基礎研究データから診療実績や新薬の使用経験にいたるまで診療ガイドラインにもふれつつ詳細にご講演いただきました。私自身は今回の講演会では座長としての参加でしたが、平日の開催でありながら多くの医師が聴講に参加されました。
「特発性肺線維症」は字のごとく「肺」に原因不明の「線維化」がおきる難病で、「息切れ」や「咳」の症状を主体とする慢性疾患です。疾患の特異性から一般の診療所ではなく大学病院などの高次医療機関での治療をうけられることが多いのですが、まずは呼吸器専門医以外の一般診療所を受診されることも少なくありません。新薬の開発にも力を注がれている疾患でもあり、診療所と高次医療機関の連携が重要視されます。一方「慢性閉塞性肺疾患」は喫煙者にみられることの多い慢性の呼吸器疾患で、同様に慢性的な「咳」や「息切れ」といった気道症状がみられます。治療の方向性はまったくちがう二つの疾患ですが、症状が似かよっていることから呼吸機能検査やCTといった精密検査によるしっかりとした鑑別診断が重要です。
今回のご講演を拝聴して、私自身が呼吸器専門医としていかに地域に医療貢献できるかということを再考する良い機会となりました。新たに得られました知見も早速今後の診療にいかしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2015年12月01日
六年間ありがとうございました。
「けやき内科」が開院して6年の歳月がながれ、7年目の朝をむかえました。
開業時から比較しますとご来院いただいている患者様の数もかなり増え、信頼いただけているという嬉しい気持ちもありますが、信頼に応えられるよう努力しなければならない責任も感じています。また最近はたくさんの患者様と接する中で「患者様の望むものはなにか」という事を、これまで以上に考えるようになりました。
私としては「よりよい医療」を目指し日々努力するしかないと考えておりますが、これからも地域において「信頼される医療」を提供できますようスタッフ一同一生懸命頑張っていきたいと思います。
これからも「けやき内科」を何卒よろしくお願い申しあげます。
けやき内科
院長
加藤 景介