2015年12月23日

原著論文が医学雑誌「アレルギー・免疫」に掲載されました。

アレルギー・免疫2016年1月号.jpgけやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

医学雑誌「アレルギー・免疫」に私の原著論文「従来治療でコントロール不十分な喘息患者におけるアドエアからフルティフォームへの切り替え効果:4試験のPooled解析」が掲載されました。
今回の論文は気管支喘息の治療を積極的におこなっている4医療機関において実施された、気管支喘息の患者様を対象とした臨床研究の結果をまとめたものです。もちろんけやき内科で実施した臨床研究も含まれており、多くの患者様にご協力いただきました。
この論文ではコントロール不十分な気管支喘息における吸入薬剤選択における一つの考え方を示すことができたと思います。このような論文を発表することにより日常診療における考え方を評価することができます。
医学の発展にはこのような臨床研究発表が欠かせないものでありますが、なによりも研究への参加にご同意いただいた患者様あってのものであることは間違いありません。今回の研究にご参加いただいた患者様にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も医療レベルの向上をめざし、何事にも積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。

posted by けやき内科 at 12:00| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする