2016年02月25日
ショッパー「あなたのまちの星」で紹介いただきました!
けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
本日発行の「ショッパー」の「あなたのまちの星」で「けやき内科」を紹介いただきました!
いよいよ花粉症シーズンとなるこれからの時期、もともと喘息のある方は花粉症症状にともなって喘息症状が悪化する場合もあります。また一般に花粉症の治療は「症状がでてから」ではなく「花粉が飛散しだしたら」開始するのがよいとも言われています。早めの治療開始をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2016年02月21日
「呼吸器感染症」のシンポジウムに参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
名古屋で開催されました「呼吸器感染症」のシンポジウムに参加してまいりました。今回は「非結核性抗酸菌症」を中心に「呼吸器感染症」の最新の知見を、この領域の第一人者の一人であられる大学教授の先生のご講演を拝聴いたしました。
「非結核性抗酸菌症」は「結核菌」と同じ「抗酸菌」に分類されるさまざまな菌による感染症です。なかでもMycobacterium Avium Complex による感染症(MAC症)がもっとも多く、結核とちがい人から人へうつる事はありませんが難治性であり、新薬の開発をふくめ研究も盛んで注目されている疾患の一つです。 けやき内科でも「MAC症」で通院治療されている方は何人もおみえです。
今回は診断から治療にいたるまでの最新の知見のみならず、Mycobacterium Avium によって引き起こされる「過敏性肺臓炎(Hot Tub Lung)」の菌株解析など非常に興味深いご講演で大変勉強になりました。
今回のシンポジウムで得られた最新の知見を早速これからの診療にいかしていきたいと思います。
今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。
名古屋で開催されました「呼吸器感染症」のシンポジウムに参加してまいりました。今回は「非結核性抗酸菌症」を中心に「呼吸器感染症」の最新の知見を、この領域の第一人者の一人であられる大学教授の先生のご講演を拝聴いたしました。
「非結核性抗酸菌症」は「結核菌」と同じ「抗酸菌」に分類されるさまざまな菌による感染症です。なかでもMycobacterium Avium Complex による感染症(MAC症)がもっとも多く、結核とちがい人から人へうつる事はありませんが難治性であり、新薬の開発をふくめ研究も盛んで注目されている疾患の一つです。 けやき内科でも「MAC症」で通院治療されている方は何人もおみえです。
今回は診断から治療にいたるまでの最新の知見のみならず、Mycobacterium Avium によって引き起こされる「過敏性肺臓炎(Hot Tub Lung)」の菌株解析など非常に興味深いご講演で大変勉強になりました。
今回のシンポジウムで得られた最新の知見を早速これからの診療にいかしていきたいと思います。
今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。
2016年02月20日
今日は「アレルギーの日」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日2月20日は「アレルギーの日」、そして17日から23日は「アレルギー週間」です!
アレルギーがからだのなかでおこる際に重要な役割をはたす物質の一つに「IgE抗体」というものがあります。この「IgE抗体」を発見したのは日本人の医学者である石坂公成先生で、石坂先生がこの「IgE抗体」を発見・発表されたのが1966年2月20日なのです。日本アレルギー協会は1995年以降、2月20日を「アレルギーの日」、その前後1週間を「アレルギー週間」とさだめ、「アレルギー週間」には日本全国でアレルギーにちなんださまざまなイベントが開催されます。
「けやき内科」のある名古屋では、まさにこれからアレルギー疾患の代表的なものである「花粉症」のピークをむかえようとしております!症状がでてからの治療ではピークをおさえることは困難といわれていますので、花粉の飛散がはじまったタイミングから「症状がでないよう」治療を開始するのがおすすめです。「スギ花粉症」と診断されている方は早めに受診されることをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
今日2月20日は「アレルギーの日」、そして17日から23日は「アレルギー週間」です!
アレルギーがからだのなかでおこる際に重要な役割をはたす物質の一つに「IgE抗体」というものがあります。この「IgE抗体」を発見したのは日本人の医学者である石坂公成先生で、石坂先生がこの「IgE抗体」を発見・発表されたのが1966年2月20日なのです。日本アレルギー協会は1995年以降、2月20日を「アレルギーの日」、その前後1週間を「アレルギー週間」とさだめ、「アレルギー週間」には日本全国でアレルギーにちなんださまざまなイベントが開催されます。
「けやき内科」のある名古屋では、まさにこれからアレルギー疾患の代表的なものである「花粉症」のピークをむかえようとしております!症状がでてからの治療ではピークをおさえることは困難といわれていますので、花粉の飛散がはじまったタイミングから「症状がでないよう」治療を開始するのがおすすめです。「スギ花粉症」と診断されている方は早めに受診されることをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2016年02月12日
Q「一年くらい前から日常的に少量の痰が・・・」
Q) 一年くらい前から日常的に少量の痰がでるようになり、胸の上部中央には何か張り付いているような違和感もあります。何かの病気なのでしょうか。(75才 瀬戸市)
A) 痰は少量との事ですが慢性的に続いているようですので、何らかの呼吸器疾患の可能性は否定できません。痰以外にどんな症状があるかにより疑われる疾患は異なってきますが、微熱や体重減少があるようなら「肺結核」の可能性があり、ご家族や周囲の方への感染の危険性もでてきます。また喫煙歴があり運動時や歩行時の息切れもあるようであれば「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の可能性があります。痰に血が混じる事があれば「気管支拡張症」の可能性もあります。もちろん悪性疾患である「肺癌」の可能性も否定できません。通常肺癌の初期は無症状ですので既にそれなりに進行している可能性もあります。いずれにしても早めに呼吸器専門医を受診し、胸部レントゲンなど必要な検査をうけることをお勧めいたします。
(2016年2月11日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 痰は少量との事ですが慢性的に続いているようですので、何らかの呼吸器疾患の可能性は否定できません。痰以外にどんな症状があるかにより疑われる疾患は異なってきますが、微熱や体重減少があるようなら「肺結核」の可能性があり、ご家族や周囲の方への感染の危険性もでてきます。また喫煙歴があり運動時や歩行時の息切れもあるようであれば「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の可能性があります。痰に血が混じる事があれば「気管支拡張症」の可能性もあります。もちろん悪性疾患である「肺癌」の可能性も否定できません。通常肺癌の初期は無症状ですので既にそれなりに進行している可能性もあります。いずれにしても早めに呼吸器専門医を受診し、胸部レントゲンなど必要な検査をうけることをお勧めいたします。
(2016年2月11日ショッパー東エリア版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2016年02月10日
今年の「花粉症」にご注意を!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
そろそろ「けやき内科」のある愛知県でも「スギ花粉」の飛散がはじまったようです。「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」といった特徴的な症状で受診される方がすこしづつ増えてまいりました。日本気象協会によると東海地域の今年のスギ花粉の飛散量は前年の約130%、愛知県はなんと400%以上と予想されています!
「花粉症」は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め「花粉症」と診断されているのであれば「花粉の飛散がはじまったら」「症状の出る前に」治療を開始するのがもっともよいとされています。
すでに「スギ花粉症」と診断されている方は早めの治療開始をおすすめいたします!また「気管支喘息」を合併しているかたは、花粉症症状とともに喘息症状の悪化がみられる場合もあるため、特に治療開始することを強くおすすめいたします!
また「スギ花粉症」に対しての「舌下免疫療法」についてお問い合わせをいただいておりますが、残念ながら「舌下免疫療法」は花粉飛散時期に治療を開始する事ができません。「舌下免疫療法」についての詳細はこちらのホームページをごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
そろそろ「けやき内科」のある愛知県でも「スギ花粉」の飛散がはじまったようです。「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」といった特徴的な症状で受診される方がすこしづつ増えてまいりました。日本気象協会によると東海地域の今年のスギ花粉の飛散量は前年の約130%、愛知県はなんと400%以上と予想されています!
「花粉症」は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め「花粉症」と診断されているのであれば「花粉の飛散がはじまったら」「症状の出る前に」治療を開始するのがもっともよいとされています。
すでに「スギ花粉症」と診断されている方は早めの治療開始をおすすめいたします!また「気管支喘息」を合併しているかたは、花粉症症状とともに喘息症状の悪化がみられる場合もあるため、特に治療開始することを強くおすすめいたします!
また「スギ花粉症」に対しての「舌下免疫療法」についてお問い合わせをいただいておりますが、残念ながら「舌下免疫療法」は花粉飛散時期に治療を開始する事ができません。「舌下免疫療法」についての詳細はこちらのホームページをごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!