
「けやき内科」は院長が専門ということもあり、「気管支喘息」「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」といった呼吸器疾患の患者様がたくさん通院されておみえです。そのような呼吸器疾患でよく使用される薬剤が「吸入薬」です。「のむ薬」ではなくて「吸う薬」を主に用いるというのが呼吸器系の病気の特徴でもあるんですね。
とはいっても現在使用できる「吸入薬」は非常にたくさんの種類があり、また例えば同じ「気管支喘息」の患者様であっても性別や年齢も違えば病状もさまざまです。そのような状況の中で「どの吸入薬を使用するのがベストか」ということを十分に検討して、その患者様に適切な吸入薬を選択する事が重要となってくるわけですね。
そこで役に立つのが写真の吸気流速測定器「インチェック」です!
人によって「吸う力」はさまざまであり、この「インチェック」はその吸う「流速(スピード)」を測定する事ができるんですね。写真左側のようにアダプターを取り付ける事により、「ディスカス」や「タービュヘラー」といったよく使用される吸入デバイスの抵抗を加味して、十分に吸えるかどうかを判断する事も可能です。「はじめて使用する吸入薬はどれがよいか」、「今使っている吸入薬が十分に吸えているかどうか」がわかるわけですね。
「けやき内科」ではより専門的な医療サービスが提供できるよう、さまざまなことに取り組んでいます!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!