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昨日「けやき内科」にて「第一回 呼吸器教室」を開催いたしました。
今回の「呼吸器教室」は「けやき内科」としては初めての試みであり、どれほどの方にご参加いただけるのか非常に不安がありました。しかしながら開催時刻15分前に入り口を開けましたところ、すでに何人ものかたがお待ちになっておられ、スタッフとしてはほっと安心いたしました。
まずはじめに加藤院長から、「気管支喘息」がどういう病気なのか、どういう症状がおきるのか、どういった検査で病状を判断するのか、といったことを中心に説明がありました。パソコンをもちいて3D画像での気管支モデルを用いた説明もあり、普段の診療ではなかなか時間がとれないところをできる限りわかりやすく工夫していたようです。
次にいのこしはら調剤薬局の増田薬剤師から、喘息治療の中心となる薬剤について、吸入薬の性質から使用方法における注意点、よく患者様からうける質問についてなど、非常にわかりやすく説明いただきました。具体的な説明が多く、患者様からもよくご理解いただけたようでした。
最後に参加いただいた方々から質問をお受けしましたが、喘息という病気について、薬剤の保管方法について、ご自身で不安を感じている症状についてなど、大変多くの質問をいただきました。今回参加されたかたのほとんどは気管支喘息でけやき内科に通院中の患者様でしたが、気管支喘息ではない方や、けやき内科に通院されていない方のご参加もあり、「呼吸器疾患」にご興味いただけている事がわかりました。またアンケートでは「わかりやすかった」というご意見もたくさんいただき、今回「呼吸器教室」を実施した甲斐があったとスタッフ一同大変うれしく思いました。
これからも地域でよりよい医療サービスが提供できますよう、積極的にとりくんでいきたいと思います。
今後とも「けやき内科」をよろしくお願い致します!