もうすぐゴールデンウィークですね!今年は「昭和の日」が土曜日で、もともと土曜日がお休みの方は「ゴールデンウィークは来週から」と思われている方もみえるようですが、暦の上では今週末から来週末、休みの取り方によっては「9連休」となる方もおみえになるようです。
「けやき内科」では日曜・祝日をお休みとさせていただいておりますので、ゴールデンウイーク中もカレンダー通りに診療をおこないます。4月29日「昭和の日」は土曜日ですが祝日ですので休診とさせていただきます。5月1日・2日は通常通りの診療をおこない、5月3日水曜から5日金曜までは休診となります。6日土曜は通常通りの診療です。
連休の前後は大変混雑することが予想されます。特にご予約以外の方は待ち時間が大変ながくなることが予想されますので、申し訳ありませんが予めご了承ください。どうぞ時間に余裕をもってお越しいただきますようお願い申しあげます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2017年04月26日
2017年04月24日
「第57回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末を利用して東京で開催されました「第57回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学術講演会は日本呼吸器学会が一年に一度開催する大規模な講演会で、日本全国から呼吸器専門医が参加し大変な活気があります。
今回私は診療スケジュールの都合上日曜日のみの参加となりましたが、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の講演や「気管支喘息」のシンポジウムに参加し、他にも「肺炎」や「睡眠時無呼吸」についての発表を拝見するなど、有意義な時間を過ごすことができました。呼吸器専門医として日常診療をおこなっているからには常に最新の情報をキャッチしているつもりではありますが、このような講演会に参加するとこれまでの知識が整理されたり、一つの事象をちがった視点から考えたりすることもでき大変勉強になります。また日本全国でよりよい診療にむけて頑張っている同じ専門医の先生方に接することは大変刺激になり自分への励みにもなります。
今回の学会参加で得られたものを、早速これからの診療にいかしていきたいと思います。これからもけやき内科をよろしくお願い致します。
週末を利用して東京で開催されました「第57回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学術講演会は日本呼吸器学会が一年に一度開催する大規模な講演会で、日本全国から呼吸器専門医が参加し大変な活気があります。
今回私は診療スケジュールの都合上日曜日のみの参加となりましたが、「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の講演や「気管支喘息」のシンポジウムに参加し、他にも「肺炎」や「睡眠時無呼吸」についての発表を拝見するなど、有意義な時間を過ごすことができました。呼吸器専門医として日常診療をおこなっているからには常に最新の情報をキャッチしているつもりではありますが、このような講演会に参加するとこれまでの知識が整理されたり、一つの事象をちがった視点から考えたりすることもでき大変勉強になります。また日本全国でよりよい診療にむけて頑張っている同じ専門医の先生方に接することは大変刺激になり自分への励みにもなります。
今回の学会参加で得られたものを、早速これからの診療にいかしていきたいと思います。これからもけやき内科をよろしくお願い致します。
2017年04月17日
「第114回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末を利用して東京で開催されました「第114回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。この学会は「内科」という大きなくくりの学会であるため、全国の「呼吸器」「循環器」「消化器」といった各種専門領域の内科医が参加する大変規模の大きなものです。私は診療スケジュールの都合上日曜日のみの参加でしたが、会場は多くの医師で賑わい大変な混雑でした。
今回は「呼吸器疾患」領域では「肺癌」、「感染症」領域では「尿路感染症」など各領域での複数医療機関からの発表を拝見したほか、「糖尿病」「高血圧」といった生活習慣病の講演を拝聴するなど駆け足ではありましたが様々な情報を収集することができました。
今回の学会参加で得られた新たな知見を早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
週末を利用して東京で開催されました「第114回 日本内科学会総会・講演会」に参加してまいりました。この学会は「内科」という大きなくくりの学会であるため、全国の「呼吸器」「循環器」「消化器」といった各種専門領域の内科医が参加する大変規模の大きなものです。私は診療スケジュールの都合上日曜日のみの参加でしたが、会場は多くの医師で賑わい大変な混雑でした。
今回は「呼吸器疾患」領域では「肺癌」、「感染症」領域では「尿路感染症」など各領域での複数医療機関からの発表を拝見したほか、「糖尿病」「高血圧」といった生活習慣病の講演を拝聴するなど駆け足ではありましたが様々な情報を収集することができました。
今回の学会参加で得られた新たな知見を早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2017年04月08日
2017年04月06日
Q「インフルエンザが治ってから2週間たちますが・・・」
Q) インフルエンザが治ってから2週間たちますが、咳だけ治りません。日中はまだいいのですが、明け方と就寝時うとうととしている時がひどく、最近睡眠不足気味です。また別の病気になったのでしょうか?
A) 「インフルエンザ」等の気道感染症の場合、咳の症状が最後まで残ることは珍しくありませんが、二週間は少しながいですね。細菌による二次感染を起こし「気管支炎」や「肺炎」になったために咳が長引いている可能性もありますが、今回は熱や全身倦怠感等の感染症に特徴的な症状がなく咳のみとのことですので、感染症以外の別の疾患も否定はできません。特に「明け方」「就寝時」に症状がひどいというのは「気道過敏性の亢進」を思わせる症状であり、病名としては「気管支喘息」や「咳喘息」の可能性もあると思います。睡眠にともない副交感神経が優位に働く事によって気道過敏性が亢進し、喘息症状は夜間や明け方におきやすくなると言われているのです。またもしこれまでに同様に風邪をひくと咳だけ残るような経験があれば、別の病気になったというよりは「もともとあった喘息がインフルエンザ感染で顕在化した」と考えるべきとも思います。いずれにしても一度呼吸器内科を受診して相談する事をお勧めいたします。
(2017年4月6日 中日新聞市民南版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 「インフルエンザ」等の気道感染症の場合、咳の症状が最後まで残ることは珍しくありませんが、二週間は少しながいですね。細菌による二次感染を起こし「気管支炎」や「肺炎」になったために咳が長引いている可能性もありますが、今回は熱や全身倦怠感等の感染症に特徴的な症状がなく咳のみとのことですので、感染症以外の別の疾患も否定はできません。特に「明け方」「就寝時」に症状がひどいというのは「気道過敏性の亢進」を思わせる症状であり、病名としては「気管支喘息」や「咳喘息」の可能性もあると思います。睡眠にともない副交感神経が優位に働く事によって気道過敏性が亢進し、喘息症状は夜間や明け方におきやすくなると言われているのです。またもしこれまでに同様に風邪をひくと咳だけ残るような経験があれば、別の病気になったというよりは「もともとあった喘息がインフルエンザ感染で顕在化した」と考えるべきとも思います。いずれにしても一度呼吸器内科を受診して相談する事をお勧めいたします。
(2017年4月6日 中日新聞市民南版「教えて!ドクター Q&A」掲載)