2017年12月30日
愛知県で「インフルエンザ警報」が発令されました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
12月28日に愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!
この発令は定点あたりの患者報告数が基準値である「30」をうわまわる地域がでたことによるものです。現時点で愛知県内で「30」を上回っているのは知多保健所管内です。また画像のグラフは愛知県のホームページに掲載されている過去5シーズンの定点あたりのインフルエンザ報告数をしめしたものですが、これをみても急激にインフルエンザ患者数が増加していることがわかります。
先週「インフルエンザ注意報」がでたばかりで、これから年末年始の帰省やお正月の初詣などで多くの人が大移動するタイミングで「インフルエンザ警報」のレベルに達したということは、これからの急速な感染拡大が予想されます!
少しでも感染拡大を防ぐためには、一人一人がワクチン接種・手洗いなどによって予防につとめる事が重要ですが、発症した場合に早期診断・早期治療をこころがけて他の人にうつさないようにする事も大事です。
「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。年明けに「発熱」「関節痛」「せき」「のどの痛み」といったインフルエンザを疑わせる症状がでた場合には、早めの受診をおすすめいたします!(年明けの「けやき内科」の診療は1月4日からの開始です。)
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2017年12月28日
「けやき内科」はお休みです。
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
本日12月28日木曜日午前の診療をもって、本年の診療を終わらせていただきました。
明日12月29日金曜日から、年明け1月3日水曜日までは休診とさせていただきます。
新年の診療は1月4日木曜日から開始いたします。
「けやき内科」に通院中のかたで休診期間中に発熱・喘息発作などの急な症状がありました場合は、各地域の医師会休日急病診療所か救命救急センターを受診いただきますようお願い申しあげます。またその際は「お薬手帳」「血圧手帳」「喘息日誌」など、普段の診療内容がわかるものを持参いただきますようお願いいたします。
また年明けは非常に混雑する事が予想されます。お時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
本日12月28日木曜日午前の診療をもって、本年の診療を終わらせていただきました。
明日12月29日金曜日から、年明け1月3日水曜日までは休診とさせていただきます。
新年の診療は1月4日木曜日から開始いたします。
「けやき内科」に通院中のかたで休診期間中に発熱・喘息発作などの急な症状がありました場合は、各地域の医師会休日急病診療所か救命救急センターを受診いただきますようお願い申しあげます。またその際は「お薬手帳」「血圧手帳」「喘息日誌」など、普段の診療内容がわかるものを持参いただきますようお願いいたします。
また年明けは非常に混雑する事が予想されます。お時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2017年12月23日
愛知県で「インフルエンザ注意報」が発令されました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
愛知県内において定点医療機関あたりのインフルエンザ患者の報告数が「10」をうわまわった地域があったことから、「インフルエンザ注意報」が発令されました!
現在「10」を上回っている地域は半田保健所および知多保健所管内です。名古屋市内では南区において注意報レベルの患者数が報告されています。
できるかぎり人混みへの外出はさけ、外出された場合は「手洗い」をしっかりして予防に努めましょう!
また「発熱」「関節痛」「咳」などインフルエンザを疑わせる症状がみられたら、早めに病院を受診し早期診断・早期治療をこころがけましょう!
「けやき内科」では「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台そなえ、患者様の病状に応じて内服薬(タミフル)・吸入薬(リレンザ、イナビル)の処方のほか、点滴薬(ラピアクタ)も準備しています。症状がでたら無理せず早めの来院をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2017年12月20日
Q「インフルエンザの予防接種を受けようと思ったら・・・」
Q) インフルエンザの予防接種を受けようと思ったら、ワクチンが終了してしまい受けられませんでした。予防注射以外にできる予防法はありますか。また、インフルエンザになった場合、どのような対処をすべきでしょうか。
A) 今年はインフルエンザワクチンの生産がおくれてしまい、予防接種を受けたくても受けられなかった方がいつもより多いようです。ワクチン以外の予防法は、インフルエンザは感染した人のくしゃみなどによって口から放出される水分(飛沫)によってうつる「飛沫感染」ですので、まず流行期にはいったらできる限り人ごみには出かけないようにすること。人ごみで気づかないうちに飛沫を吸い込んでしまう可能性があります。次に外出から帰宅したらまず手を洗うこと。手に付着した飛沫を洗い流すことは感染予防に有効です。また室内の環境は乾燥しないように心がけること。乾燥は口や鼻の粘膜を感染しやすい状況にしてしまいます。もしインフルエンザにかかったかなと思ったら、早めに病院を受診して治療を受けることが第一ですが、他の人にうつさないようマスクをしたりできる限り外出をひかえるよう心がけるのも大事ですね。
(2017年12月20日 中日新聞なごや東版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 今年はインフルエンザワクチンの生産がおくれてしまい、予防接種を受けたくても受けられなかった方がいつもより多いようです。ワクチン以外の予防法は、インフルエンザは感染した人のくしゃみなどによって口から放出される水分(飛沫)によってうつる「飛沫感染」ですので、まず流行期にはいったらできる限り人ごみには出かけないようにすること。人ごみで気づかないうちに飛沫を吸い込んでしまう可能性があります。次に外出から帰宅したらまず手を洗うこと。手に付着した飛沫を洗い流すことは感染予防に有効です。また室内の環境は乾燥しないように心がけること。乾燥は口や鼻の粘膜を感染しやすい状況にしてしまいます。もしインフルエンザにかかったかなと思ったら、早めに病院を受診して治療を受けることが第一ですが、他の人にうつさないようマスクをしたりできる限り外出をひかえるよう心がけるのも大事ですね。
(2017年12月20日 中日新聞なごや東版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
2017年12月18日
「第4回 総合アレルギー講習会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
横浜で開催されました「第4回 総合アレルギー講習会」に参加してまいりました。この講習会は「日本アレルギー学会」が開催する全国的規模の講習会で、内科・小児科・耳鼻科・眼科・皮膚科などの従来の診療科の枠をこえて「アレルギー」の診療・研究に携わる多くの医師が日本全国から参加します。診療の都合上日曜1日のみの参加でしたが、駆け足ではありましたがさまざまなテーマの講演やセミナーに参加し、有意義な1日を過ごすことができました。
この講習会は通常あまりお伺いする機会の少ない耳鼻科や皮膚科の領域のアレルギーを専門に研究されている先生方の講演を拝聴できるのが大きな魅力です。今回も私が診療する機会の多い「気管支喘息」「小児喘息」のガイドラインに関するご講演や、「好酸球性肺炎」「過敏性肺炎」といった呼吸器系のアレルギー疾患のご講演のほか、「食物アレルギー」や「アレルギー性鼻炎」のご講演も拝聴することができ、大変有意義な1日を過ごすことができました。新たな知見を得られたばかりではなく、これまでに理解していたことでも別の視点から考え直す機会ともなり、良い刺激となりました。
今回の講演会でえられたものを早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
横浜で開催されました「第4回 総合アレルギー講習会」に参加してまいりました。この講習会は「日本アレルギー学会」が開催する全国的規模の講習会で、内科・小児科・耳鼻科・眼科・皮膚科などの従来の診療科の枠をこえて「アレルギー」の診療・研究に携わる多くの医師が日本全国から参加します。診療の都合上日曜1日のみの参加でしたが、駆け足ではありましたがさまざまなテーマの講演やセミナーに参加し、有意義な1日を過ごすことができました。
この講習会は通常あまりお伺いする機会の少ない耳鼻科や皮膚科の領域のアレルギーを専門に研究されている先生方の講演を拝聴できるのが大きな魅力です。今回も私が診療する機会の多い「気管支喘息」「小児喘息」のガイドラインに関するご講演や、「好酸球性肺炎」「過敏性肺炎」といった呼吸器系のアレルギー疾患のご講演のほか、「食物アレルギー」や「アレルギー性鼻炎」のご講演も拝聴することができ、大変有意義な1日を過ごすことができました。新たな知見を得られたばかりではなく、これまでに理解していたことでも別の視点から考え直す機会ともなり、良い刺激となりました。
今回の講演会でえられたものを早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。