2017年12月10日

年末年始のお休みについて

けやき内科2017冬のおとずれ.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
寒い日が続きますがみなさんいかがおすごしでしょうか。インフルエンザが流行入りし、インフルエンザと診断されるかたが少しづつ増えています。今年はワクチン不足から早期の感染拡大が懸念されており、けやき内科でもそろそろワクチン納入が規定数に到達しようとしております。外出後の手洗いなどの予防を心がけ、発熱などの症状があれば早めに病院を受診することをお勧めいたします。
来院される患者様から年末年始はいつまでやっているのか、いつから診療開始するのかご質問いただくことも増えてまいりました。
今年の年末は28日の木曜日の午前まで診療をおこないます。通常は木曜は午後の診療もおこなっていますが、午前の診療のみですのでご注意ください。翌29日からお休みをいただき、年始は1月4日木曜日から診療を開始いたします。4日は通常どおり午前も午後も診療をおこないます。
お休みの前後は例年のことですが大変な混雑が予想されます。特にご予約でない方はお時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願い致します。

これからも「けやき内科」をよろしくお願い致します!


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2017年12月06日

Q「先日、定期的に息がうまく出来なくなるくらいの咳が・・・」

ショッパー版教えて!ドクター.jpgQ) 先日、定期的に息がうまく出来なくなるくらいの咳がでるようになり、いろんな病院に行ったけど治らず、最終的に呼吸器内科で処方された喘息の吸入薬を使用して落ち着きました。呼気検査では、喘息ではないとも、そうとも言えないと言われました。あれから症状はないのですが、喘息ではなかったのでしょうか。

A) 喘息かどうかを判断する検査法の一つに「呼気中一酸化窒素(FeNO)測定」があります。気管支においてアレルギーにかかわる「好酸球」という細胞による炎症がおきるとFeNOが上昇することが知られており、FeNOが上昇していると喘息の可能性が高いと判断されます。しかしながら喘息でもFeNOの上昇がみられない方も存在することがわかっています。したがってFeNOが高い場合は「喘息の可能性が高い」と判断できますが、FeNOが低い場合は「喘息でないともそうとも言えない」となってしまいます。通常はFeNO測定以外に呼吸機能検査や呼吸抵抗測定などの検査値や、症状の経過等もふまえ喘息かどうかを判断します。今回の場合、結局吸入薬が処方されたのであれば喘息と判断されたのだと思います。治療すれば8割以上の方が症状はなくなりますが、喘息でないとは言えず治ったわけでもありませんので、喘息治療の継続をお勧めします。


(2017年12月6日 中日新聞市民南版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

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2017年12月02日

「インフルエンザの流行入り」が発表されました!

2017インフルエンザ.jpg

「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

昨日厚生労働省から「インフルエンザの流行入り」が発表されました。
国立感染症研究所によると定点となっている医療期間における一医療期間あたりのインフルエンザ患者数が「1.47」となり、流行入りの基準となっている「1」を超えたとのことです。昨年度よりは遅いですが平年よりやや早い流行入りで、H1N1型が最も多く、ついでA香港型とB型が同程度とのこと。今年はインフルエンザワクチンの供給不足から、インフルエンザの患者数増加が懸念されています。

感染拡大を防ぐためには、早期診断早期治療が重要です。「けやき内科では」発症後12時間以内でも迅速診断が可能な「ドライケム IMMUNO AG1」を使用して診断を行っています。急な発熱で「もしかしたら」と思われたら早めの受診をおすすめいたします。
インフルエンザを疑う場合は受診される際に受付でお申し出ください。他の患者様とは別の場所でお待ちいただくこととなりますので、宜しくお願い申し上げます。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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2017年12月01日

八年間ありがとうございました。

2017年12月1日朝.jpg

早いもので「けやき内科」を開業して8年の歳月がながれ9年目の朝を迎えました。
毎日の日々を積みかさねていく中で常に様々な場面で勉強せねばならないと痛感しますが、日進月歩の医学を追いかけつつ地域に役立てる医療サービスをこれからも提供できますよう精進していきたいと思う次第です。

これからもスタッフ一同励んでいきたいと思います。
けやき内科を何卒宜しくお願い申し上げます。

けやき内科
院長
加藤景介


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