「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
皆さんは「スモーカライザー」というのをご存知でしょうか?
この機器は吐く息の中の「CO濃度」を測定します。一般に吐く息の中の「CO濃度」は一日に吸うタバコの本数に比例すると言われており、「CO濃度」が高ければ高いほどタバコに含まれている有害物質が多く体内にとりこまれていると考えられています。今回ご紹介するスモーカライザー「pico+」は「禁煙外来」で使用する機器で、通常5回の禁煙外来受診の度に「CO濃度」を測定し、きちんと禁煙できているかどうかの確認に使用いたします。きちんと禁煙できていれば徐々に「CO濃度」は下がっていきますが、逆に禁煙できていないといつまでたっても下がりません。禁煙して数値が徐々にさがってくると、すこし嬉しい気分にもなりますよね。
現在「けやき内科」では完全予約制で「禁煙外来」を実施しております。
保険適用基準がありますので、ホームページにて基準をみたしているかどうかご確認いただき、ネットからご予約いただくことも可能です。
「禁煙治療」をご希望のかたは、一度ご検討ください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年02月27日
2018年02月20日
今日は「アレルギーの日」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日2月20日は「アレルギーの日」です!
アレルギーが体のなかでおこる際に重要な役割をはたす物質の一つに「IgE抗体」というものがあります。この「IgE抗体」を発見したのは日本人の医学者である石坂公成先生で、石坂先生がこの「IgE抗体」を発見・発表されたのが1966年2月20日なのです。日本アレルギー協会は1995年以降、2月20日を「アレルギーの日」、その前後1週間を「アレルギー週間」とさだめ全国の日本アレルギー協会支部で様々なアレルギーの啓発活動を行っています。
「けやき内科」のある名古屋では、まさにアレルギー疾患の代表的なものである「花粉症」のシーズンに突入したところです!症状がでてからの治療ではピークをおさえることは困難といわれていますので、花粉の飛散がはじまったタイミングから「症状がでないよう」治療を開始するのがおすすめです。「スギ花粉症」と診断されている方は早めに受診されることをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
今日2月20日は「アレルギーの日」です!
アレルギーが体のなかでおこる際に重要な役割をはたす物質の一つに「IgE抗体」というものがあります。この「IgE抗体」を発見したのは日本人の医学者である石坂公成先生で、石坂先生がこの「IgE抗体」を発見・発表されたのが1966年2月20日なのです。日本アレルギー協会は1995年以降、2月20日を「アレルギーの日」、その前後1週間を「アレルギー週間」とさだめ全国の日本アレルギー協会支部で様々なアレルギーの啓発活動を行っています。
「けやき内科」のある名古屋では、まさにアレルギー疾患の代表的なものである「花粉症」のシーズンに突入したところです!症状がでてからの治療ではピークをおさえることは困難といわれていますので、花粉の飛散がはじまったタイミングから「症状がでないよう」治療を開始するのがおすすめです。「スギ花粉症」と診断されている方は早めに受診されることをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年02月17日
寒暖の差にご注意ください!
「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
昨日の日中は日差しがすこし暖かく、過ごしやすい一日でしたね。ただこの時期暖かいと花粉が気にはなりますが・・・何より1月末からの寒波がなかなかつらいものがありました。寒波の影響で体調を崩される方も多かったように思います。
ただ2月も後半にはいろうというところですが、これから暖かくなるというわけではなく今週末はまた全国的に寒波がやってくるようです。地域によってはまた大雪の予報もでているようで注意が必要です。
今週に入ってから減っているようには感じますが、まだまだインフルエンザの方もお見えになっています。今週末お出かけになられる方は、寒さ対策をしっかりして体調をくずされないようご注意ください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
昨日の日中は日差しがすこし暖かく、過ごしやすい一日でしたね。ただこの時期暖かいと花粉が気にはなりますが・・・何より1月末からの寒波がなかなかつらいものがありました。寒波の影響で体調を崩される方も多かったように思います。
ただ2月も後半にはいろうというところですが、これから暖かくなるというわけではなく今週末はまた全国的に寒波がやってくるようです。地域によってはまた大雪の予報もでているようで注意が必要です。
今週に入ってから減っているようには感じますが、まだまだインフルエンザの方もお見えになっています。今週末お出かけになられる方は、寒さ対策をしっかりして体調をくずされないようご注意ください!
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2018年02月11日
花粉症シーズン到来!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
そろそろ「けやき内科」のある愛知県でも「スギ花粉」の飛散がはじまったようです。「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」といった特徴的な症状で受診される方がすこしづつ増えてまいりました。日本気象協会によると今年のスギ花粉の飛散量は東北から近畿・四国地方までの広い範囲で前シーズンの飛散量を上回る見込みで、愛知県はなんと前年の200%以上と予想されています!
「花粉症」は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め「花粉症」と診断されているのであれば「花粉の飛散がはじまったら」「症状の出る前に」治療を開始するのがもっともよいとされています。
すでに「スギ花粉症」と診断されている方は早めの治療開始をおすすめいたします!また「気管支喘息」を合併しているかたは、花粉症症状とともに喘息症状の悪化がみられる場合もあるため、特に治療開始することを強くおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
そろそろ「けやき内科」のある愛知県でも「スギ花粉」の飛散がはじまったようです。「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」といった特徴的な症状で受診される方がすこしづつ増えてまいりました。日本気象協会によると今年のスギ花粉の飛散量は東北から近畿・四国地方までの広い範囲で前シーズンの飛散量を上回る見込みで、愛知県はなんと前年の200%以上と予想されています!
「花粉症」は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め「花粉症」と診断されているのであれば「花粉の飛散がはじまったら」「症状の出る前に」治療を開始するのがもっともよいとされています。
すでに「スギ花粉症」と診断されている方は早めの治療開始をおすすめいたします!また「気管支喘息」を合併しているかたは、花粉症症状とともに喘息症状の悪化がみられる場合もあるため、特に治療開始することを強くおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年02月06日
Q「中学生の息子が風邪を引いたあと、咳が・・・」
Q) 中学生の息子が風邪を引いたあと、咳がなかなか治らず医院へ行くと「マイコプラズマ肺炎」と診断されました。ずっと市販の風邪薬を飲んでいましたが、最初から肺炎だったのでしょうか。普通の肺炎と何が違うのでしょうか。
A) 「マイコプラズマ」は肺炎を起こす原因となる細菌の中で頻度が高いものの一つです。通常「細菌」の感染は「ウイルス」による上気道感染(風邪)に引き続いて起こることが多いですが、マイコプラズマの場合は初期に感冒様症状を呈する場合もあり、今回の場合は「風邪に引き続いてマイコプラズマ肺炎になった」か「はじめからマイコプラズマ感染だった」かのどちらかと思います。「マイコプラズマ肺炎」の一番の特徴は「人から人に感染する」ということで、感染形式は「インフルエンザ」と同じ「飛沫感染」が中心であるため、学校など集団生活を送る場で流行することがあります。咳がひどくながく続く場合が多いことや、35歳までの年齢層に患者報告数が多く若い世代で発症する頻度が高いことも特徴と言えるでしょう。重症化する場合もありますが、通常はマクロライド系の抗生物質の投与で改善が期待できます。
(2018年2月6日 中日新聞市民北版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
A) 「マイコプラズマ」は肺炎を起こす原因となる細菌の中で頻度が高いものの一つです。通常「細菌」の感染は「ウイルス」による上気道感染(風邪)に引き続いて起こることが多いですが、マイコプラズマの場合は初期に感冒様症状を呈する場合もあり、今回の場合は「風邪に引き続いてマイコプラズマ肺炎になった」か「はじめからマイコプラズマ感染だった」かのどちらかと思います。「マイコプラズマ肺炎」の一番の特徴は「人から人に感染する」ということで、感染形式は「インフルエンザ」と同じ「飛沫感染」が中心であるため、学校など集団生活を送る場で流行することがあります。咳がひどくながく続く場合が多いことや、35歳までの年齢層に患者報告数が多く若い世代で発症する頻度が高いことも特徴と言えるでしょう。重症化する場合もありますが、通常はマクロライド系の抗生物質の投与で改善が期待できます。
(2018年2月6日 中日新聞市民北版「教えて!ドクター Q&A」掲載)