
大阪で開催されました「第58回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。この学術講演会は日本呼吸器学会が一年に一度開催する大規模な講演会で、日本全国から呼吸器専門医が参加し大変な活気があります。
今回私は診療スケジュールの都合上日曜日のみの参加となりましたが、つい先日ガイドラインが改定された「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の講演や、「呼気一酸化窒素(FeNO)測定」のセミナー他、昨年ガイドラインが改定された「肺炎」の講習会に参加するなど、大変有意義な時間を過ごすことができました。呼吸器専門医として日常診療をおこなっているからには常に最新の情報をキャッチしているつもりではありますが、このような講演会に参加するとこれまでの知識が整理されたり、一つの事象をちがった視点から考えたりすることもでき大変勉強になります。また日本全国でよりよい診療にむけて頑張っている同じ専門医の先生方に接することは大変刺激になり自分への励みにもなります。
今回の学会参加で得られたものを、早速これからの診療にいかしていきたいと思います。これからもけやき内科をよろしくお願い致します。