2018年09月28日
「ショッパー」でご紹介いただきました!
「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
昨日発行の「ショッパー」で「けやき内科」をご紹介いただきました!
夏も終わり、気温が下がってくるこれからの季節は「ぜんそく」の病状が悪化しがちです。
症状が悪化しないようにするには、普段の治療がいかに適切にできているかが重要なポイントとなります。そのためには、症状のみならず「呼気中NO測定」「呼吸抵抗測定」「呼吸機能検査」等で、きちんと病状がコントロールできているか客観的に判断する事が有用となります。ご不安な方は是非一度「けやき内科」にご来院ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年09月27日
ポトス秋の増刊号で「けやき内科」を紹介いただきました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
ポトス秋の増刊号で「けやき内科」をご紹介いただきました!
記事でもご紹介をいただきましたが、院長が専門医ということもあってか「けやき内科」には大変多くの「気管支喘息」の患者様にご来院いただき、現在も約1,700名の方にご通院いただいています。「けやき内科」では「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を使用し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。また治療導入後も定期的な検査実施はもちろんですが「ピークフローメーター」の推移による病状経過判断もふくめ適切な治療選択に取り組んでいます。「気管支喘息」の治療の中心となる「吸入薬」の選択には「インチェック」による個々の患者様の吸気力に応じた薬剤選択をおこなったり、正しい使用法をご理解いただくために「吸入指導依頼書」を利用した調剤薬局との連携もおこなっています。マルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
また定期通院患者様のおよそ半分は「高血圧」「糖尿病」「高コレステロール血症」などの「生活習慣病」です。「けやき内科」では血圧測定値や血液検査結果のみをみて薬の処方をするようなことはせず、「動脈硬化(血管年齢)測定」などの検査も行いながら、患者様それぞれに応じた食事・運動などの生活習慣指導をふくめ治療薬の選択をおこなっております。ご希望のかたには保険適用外ですが被曝の心配の少ないマルチスライスCTによる「内臓脂肪測定」も行います。「薬をのんでいるだけで大丈夫かな」と思われている方は、ぜひ一度「けやき内科」におこしください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
ポトス秋の増刊号で「けやき内科」をご紹介いただきました!
記事でもご紹介をいただきましたが、院長が専門医ということもあってか「けやき内科」には大変多くの「気管支喘息」の患者様にご来院いただき、現在も約1,700名の方にご通院いただいています。「けやき内科」では「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を使用し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。また治療導入後も定期的な検査実施はもちろんですが「ピークフローメーター」の推移による病状経過判断もふくめ適切な治療選択に取り組んでいます。「気管支喘息」の治療の中心となる「吸入薬」の選択には「インチェック」による個々の患者様の吸気力に応じた薬剤選択をおこなったり、正しい使用法をご理解いただくために「吸入指導依頼書」を利用した調剤薬局との連携もおこなっています。マルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
また定期通院患者様のおよそ半分は「高血圧」「糖尿病」「高コレステロール血症」などの「生活習慣病」です。「けやき内科」では血圧測定値や血液検査結果のみをみて薬の処方をするようなことはせず、「動脈硬化(血管年齢)測定」などの検査も行いながら、患者様それぞれに応じた食事・運動などの生活習慣指導をふくめ治療薬の選択をおこなっております。ご希望のかたには保険適用外ですが被曝の心配の少ないマルチスライスCTによる「内臓脂肪測定」も行います。「薬をのんでいるだけで大丈夫かな」と思われている方は、ぜひ一度「けやき内科」におこしください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年09月24日
今日から「結核予防週間」です!
「けやき内科」のブログをごらんいただきまして、ありがとうございます!
本日9月24日から30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
現在日本では年間17,000人以上の方があらたに結核と診断されており、一日に実に50人の方が診断されている事になります。こういった数字をみると決して過去の病気ではない事がわかりますね。
「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
本日9月24日から30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
現在日本では年間17,000人以上の方があらたに結核と診断されており、一日に実に50人の方が診断されている事になります。こういった数字をみると決して過去の病気ではない事がわかりますね。
「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!
2018年09月23日
「第11回 愛知県東部呼吸器科フォーラム」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただきありがとうございます。院長の加藤景介です。
名古屋で開催されました「第11回 愛知県東部呼吸器科フォーラム」に参加してまいりました。この会は5年ほど前から年に2回定期的に開催され、名古屋大学医学部呼吸器内科の医局出身で、現在愛知県東部で呼吸器科診療に従事する医師が参加しています。小規模の会のため、いつも参加者は10名未満ではありますが、その分距離感は近く活発に話し合えるところも良い点です。
今回は私がけやき内科での診療で経験した症例を提示させていただき、診断や治療について皆で討議いたしました。参加者は皆普段一人で診療をやっているわけですが、このように複数の医師でそれぞれの経験を共有する事は良い刺激となりお互いの意識の向上につながると思っています。今回も非常に活発に議論が行われ、もともと同じ医局出身で気心の知れたメンバーばかりということもあり、大変有意義で楽しい時間を過ごせました。
これからも頑張って前向きに日常診療に取り組んで行こうと気持ちを新たにいたしました。今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。
名古屋で開催されました「第11回 愛知県東部呼吸器科フォーラム」に参加してまいりました。この会は5年ほど前から年に2回定期的に開催され、名古屋大学医学部呼吸器内科の医局出身で、現在愛知県東部で呼吸器科診療に従事する医師が参加しています。小規模の会のため、いつも参加者は10名未満ではありますが、その分距離感は近く活発に話し合えるところも良い点です。
今回は私がけやき内科での診療で経験した症例を提示させていただき、診断や治療について皆で討議いたしました。参加者は皆普段一人で診療をやっているわけですが、このように複数の医師でそれぞれの経験を共有する事は良い刺激となりお互いの意識の向上につながると思っています。今回も非常に活発に議論が行われ、もともと同じ医局出身で気心の知れたメンバーばかりということもあり、大変有意義で楽しい時間を過ごせました。
これからも頑張って前向きに日常診療に取り組んで行こうと気持ちを新たにいたしました。今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。
2018年09月10日
「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
感染症研究会を退席した後に場所を移動して、「気管支喘息」の講演会「Asthma Expert Meeting」に参加してまいりました。この講演会には、この地域で「気管支喘息」の診療に専門的にとりくむクリニックの医師ばかりが参加し、いつも活発な議論が行われます。今回は私自身が「気管支喘息」の診療において重要なポイントである「吸入指導」について講演させていただき、引き続いて清須市にある「はなさきクリニック」の加藤栄志先生の「重症気管支喘息」をターゲットとした「抗体製剤」についてのご講演を拝聴しました。
「気管支喘息」は気道の慢性炎症を本態とし「咳」「痰」「喘鳴」と様々な症状を呈する慢性疾患ですが、患者さまによって病状は様々であり且つ症状だけでその病状を判断するのは困難です。「呼吸機能検査」により気管支の狭窄の程度を判断したり、「FeNO測定」により気管支におけるアレルギー反応の強さを評価したり、「呼吸抵抗測定」により気管支の炎症の状況を把握したりと、各種検査により的確な病状判断を行って、よりその患者様の病状に即した薬剤選択を行わなければいけません。また「気管支喘息」の主な治療薬は「吸入薬」ですが、現在使用できる吸入薬には形も使用方法も様々なものがあり病状のみではなく患者様のライフスタイル等も加味して、より適切に治療が継続できるよう薬剤選択を行わなければなりません。それに加えて薬剤の適切な使用法を患者様に理解いただくためには、実際に薬剤をお渡しして使用法の説明(吸入指導)を行う調剤薬局との緊密な連携が不可欠だと考えております。今回の講演では今年改定された「気管支喘息のガイドライン」の内容を交えながらけやき内科での取り組みを紹介させていただきました。
また現在「気管支喘息」の新たな治療薬として注目されている「抗体製剤」には「抗IgE抗体(ゾレア)」「抗IL-5抗体(ヌーカラ)」「抗IL-5Rα抗体(ファセンラ)」の三製剤がありますが、どの薬剤も重症気管支喘息に対しての効果が期待されている一方で、非常に高価な薬剤であることがネックともなっています。従って適用症例については十分な検討の後に使用すべきであり、裏を返せば安易に使用すべき薬剤ではないとも考えているのですが、今回の加藤栄志先生のご講演では専門医として適用症例を吟味した上での使用経験をお伺いする事もでき大変勉強になりました。
講演後のディスカッションでも、参加した喘息専門医がそれぞれどのように診療に取り組んでいるかお伺いする事もでき大変勉強になるとともに良い刺激となりました。今回の講演会で得た新たな見識を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
感染症研究会を退席した後に場所を移動して、「気管支喘息」の講演会「Asthma Expert Meeting」に参加してまいりました。この講演会には、この地域で「気管支喘息」の診療に専門的にとりくむクリニックの医師ばかりが参加し、いつも活発な議論が行われます。今回は私自身が「気管支喘息」の診療において重要なポイントである「吸入指導」について講演させていただき、引き続いて清須市にある「はなさきクリニック」の加藤栄志先生の「重症気管支喘息」をターゲットとした「抗体製剤」についてのご講演を拝聴しました。
「気管支喘息」は気道の慢性炎症を本態とし「咳」「痰」「喘鳴」と様々な症状を呈する慢性疾患ですが、患者さまによって病状は様々であり且つ症状だけでその病状を判断するのは困難です。「呼吸機能検査」により気管支の狭窄の程度を判断したり、「FeNO測定」により気管支におけるアレルギー反応の強さを評価したり、「呼吸抵抗測定」により気管支の炎症の状況を把握したりと、各種検査により的確な病状判断を行って、よりその患者様の病状に即した薬剤選択を行わなければいけません。また「気管支喘息」の主な治療薬は「吸入薬」ですが、現在使用できる吸入薬には形も使用方法も様々なものがあり病状のみではなく患者様のライフスタイル等も加味して、より適切に治療が継続できるよう薬剤選択を行わなければなりません。それに加えて薬剤の適切な使用法を患者様に理解いただくためには、実際に薬剤をお渡しして使用法の説明(吸入指導)を行う調剤薬局との緊密な連携が不可欠だと考えております。今回の講演では今年改定された「気管支喘息のガイドライン」の内容を交えながらけやき内科での取り組みを紹介させていただきました。
また現在「気管支喘息」の新たな治療薬として注目されている「抗体製剤」には「抗IgE抗体(ゾレア)」「抗IL-5抗体(ヌーカラ)」「抗IL-5Rα抗体(ファセンラ)」の三製剤がありますが、どの薬剤も重症気管支喘息に対しての効果が期待されている一方で、非常に高価な薬剤であることがネックともなっています。従って適用症例については十分な検討の後に使用すべきであり、裏を返せば安易に使用すべき薬剤ではないとも考えているのですが、今回の加藤栄志先生のご講演では専門医として適用症例を吟味した上での使用経験をお伺いする事もでき大変勉強になりました。
講演後のディスカッションでも、参加した喘息専門医がそれぞれどのように診療に取り組んでいるかお伺いする事もでき大変勉強になるとともに良い刺激となりました。今回の講演会で得た新たな見識を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。