2018年12月28日
愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
昨日12月27日に愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!
この発令は定点あたりの患者報告数が基準値である「30」をうわまわる地域がでたことによるものです。現時点で愛知県内で「30」を上回っているのは瀬戸・春日井・知多・衣浦東部・西浦・岡崎市・豊田市保健所管内で、大変広い地域で警報レベルに到達しています。また画像のグラフは愛知県のホームページに掲載されている過去5シーズンの定点あたりのインフルエンザ報告数をしめしたものですが、これをみても急激にインフルエンザ患者数が増加していることがわかります。一方、名古屋市内では南区が警報レベル、それ以外のほとんどの区は注意報レベルの患者数が報告されています。
これから年末年始の帰省やお正月の初詣などで多くの人が大移動するタイミングで「インフルエンザ警報」のレベルに達したということは、これからの急速な感染拡大が予想されます!
少しでも感染拡大を防ぐためには、一人一人がワクチン接種・手洗いなどによって予防につとめる事が重要ですが、発症した場合に早期診断・早期治療をこころがけて他の人にうつさないようにする事も大事です。
「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。「発熱」「関節痛」「せき」「のどの痛み」といったインフルエンザを疑わせる症状がでた場合には、早めの受診をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!