2019年01月19日

インフルエンザが全国的に猛威をふるっています。

平成30年度インフルエンザピーク.jpg

「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
全国的にインフルエンザが猛威をふるっています。上の図は厚生労働省の発表をもとに都道府県別の流行状況を地図上にしめしたものです。
1月13日の時点で全国の定点あたりのインフルエンザ報告数は38.54(患者報告数190,527)となり、全国的に警報レベルに到達しました。都道府県別では愛知県(75.38)、熊本県(58.79)、岐阜県(53.94)、鹿児島県(52.34)、静岡県(52.22)、福岡県(51.87)、高知県(50.19)、長崎県(48.66)、佐賀県(46.18)、宮崎県(44.43)、福井県(43.89)、長野県(43.87)、沖縄県(41.76)、埼玉県(41.33)、千葉県(41.33)、三重県(40.15)、滋賀県(39.79)、茨城県(39.41)の順となっています。
愛知県がトップになっていますが、今週一週間「けやき内科」にも「発熱」の症状でおみえになって「インフルエンザ」と診断される方がたくさんおみえになり大変な混雑でした。年明けから「けやき内科」でインフルエンザと診断された方は現在のところ全て「A型」ですが、例年に比べて「嘔吐」「下痢」などの胃腸症状をともなっている方が多い印象です。胃腸症状でも「胃腸かぜ」ではなく「インフルエンザ」の可能性があります。「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。「インフルエンザかな」と思われたら早めの受診をお勧めいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


posted by けやき内科 at 20:00| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする