2019年02月02日

インフルエンザ患者数、過去最多に!

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昨日厚生労働省からの発表によると「インフルエンザ」の一週間の患者報告数が昨年2月の報告数を上回り過去最多となり、全国推計でおよそ222万人がインフルエンザに罹患しているとのこと!上のグラフは過去10年間の一週間あたりの患者報告数をグラフにしたものですが、今シーズンが最多となっているのがよくわかります。都道府県別の1医療機関当たりの患者数は、埼玉県(84.09)、新潟県(77.70)、千葉県(73.00)、宮城県(69.81)、神奈川県(67.94)、栃木県(67.00)、大分県(65.45)、長野県(64.72)、東京都(64.18)、石川県(63.96)、福島県(63.19)、福岡県 (62.70)、茨城県(61.88)、愛知県(61.82)、群馬県(58.02)の順となっていて、すべての都道府県で警報レベルを超えています。
検出されているウイルスは主に2種類で、10年前に「新型インフルエンザ」として世界的に流行したH1N1型と呼ばれるタイプと、A香港型と呼ばれるタイプがそれぞれおよそ半数を占めているということです。
予防のためには手洗いやマスクの着用が大事ですが、発症が疑われたらきちんと診断・治療をする事が感染拡大を防ぐ最良の方法です。「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。「インフルエンザかな」と思われたら早めの受診をお勧めいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


posted by けやき内科 at 05:00| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする