2019年12月28日

「けやき内科」はお休みです。

本日休診.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

本日12月28日土曜日の診療をもって、本年の診療を終わらせていただきました。
明日12月29日日曜日から、年明け1月3日金曜日までは休診とさせていただきます。
新年の診療は1月4日土曜日から開始いたします。

「けやき内科」に通院中のかたで休診期間中に発熱・喘息発作などの急な症状がありました場合は、各地域の医師会休日急病診療所か救命救急センターを受診いただきますようお願い申しあげます。またその際は「お薬手帳」「血圧手帳」「喘息日誌」など、普段の診療内容がわかるものを持参いただきますようお願いいたします。
また年明けは非常に混雑する事が予想されます。お時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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2019年12月26日

「頼れるドクター(名古屋)」でご紹介いただきました!

頼れるドクター2019-2020名古屋.jpg

「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

昨日発行の「頼れるドクター(名古屋)」にて「けやき内科」をご紹介いただきました!
今回の「頼れるドクター(名古屋)」ではクリニック紹介以外に「検査・治療レポート」の「気管支喘息治療」のページを担当いたしました。気管支喘息の診断・病状評価に有用な「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「呼吸抵抗測定」等を用いて、診断および病状評価を行っている当院の特徴を紹介いただいています。また当院では気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患の治療の主体となる「吸入薬」については「吸入指導依頼書」を用いて調剤薬局と連携をとりつつ、より適正な治療が実践できるよう取り組んでおりますが、その連携を評価いただき今回の特集の「チーム医療で患者を支えるクリニック」のページでも紹介いただいております。

機会がありましたら是非一度ご覧ください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願い致します!


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2019年12月25日

Q「よく高齢者の死因で「肺炎」が挙げられますが・・・」

教えてドクター2.jpgQ) よく高齢者の死因で「肺炎」が挙げられますが、死にいたるイメージのない病気です。高齢者の場合は肺炎にかかると通常とは違う症状があるのでしょうか。

A) 「肺炎」は細菌等の病原体が肺の中に侵入して炎症を起こすことで生じる感染性疾患で、通常はウイルスの上気道感染(いわゆる風邪)に引き続いて起こります。誰でもなりうる一般的な疾患であり入院を必要としない軽症の肺炎の場合は外来通院で十分に治癒が望めますが、中には入院治療を必要とし場合によっては集中治療室への入室も必要となる重症の肺炎も存在します。重症の場合は当然死亡率も高くなるわけですが、高齢者の場合は重症となりうる要因がいくつか存在します。そもそも高齢であるため、体力的に若い人に比べて劣っている点が挙げられます。次に年齢とともに糖尿病や心疾患などの肺炎の重症化に関与しうる疾患を有している人の割合も増えてきます。中には「脳梗塞」等によって嚥下機能が低下している場合もあり、食べ物や消化液を気道に「誤嚥」することによって引き起こされる「誤嚥性肺炎」は高齢者の死亡につながる代表的な肺炎です。また高齢者の場合一度肺炎に罹患すると身体機能が低下し回復に長期間要する場合も多く、肺炎を繰り返す要因ともなり得ます。このような事項が高齢者における肺炎の死亡率を高くする因子なのです。


(2019年12月25日 中日新聞市民南版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


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2019年12月20日

愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!

2019インフルエンザ警報.jpg

「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
昨日12月19日に愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!

この発令は定点あたりの患者報告数が基準値である「30」をうわまわる地域がでたことによるものです。現時点で愛知県内で「30」を上回っているのは春日井・豊橋保健所管内です。また上の画像のグラフは愛知県のホームページに掲載されている過去5シーズンの定点あたりのインフルエンザ報告数をしめしたものですが、これをみても急激にインフルエンザ患者数が増加していることがわかります。下の画像は愛知県内の患者発生状況を示していますが、警報レベルに達していない地域でもほとんどの地域が注意報レベルには達しています。一方、名古屋市内では警報レベルに達している地域はまだありませんが、西区・北区・千種区・守山区・名東区・中川区・熱田区・南区と多くの地域で注意報レベルの患者数が報告されています。

2019インフル分布.jpg

これから年末年始の帰省やお正月の初詣などで多くの人が大移動するタイミングで「インフルエンザ警報」のレベルに達したということは、これからの急速な感染拡大が予想されます!
少しでも感染拡大を防ぐためには、一人一人がワクチン接種・手洗いなどによって予防につとめる事が重要ですが、発症した場合に早期診断・早期治療をこころがけて他の人にうつさないようにする事も大事です。
「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。「発熱」「関節痛」「せき」「のどの痛み」といったインフルエンザを疑わせる症状がでた場合には、早めの受診をおすすめいたします!

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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2019年12月16日

「第6回 総合アレルギー講習会」に参加してまいりました。

第6回 総合アレルギー講習会.jpg

けやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

横浜で開催されました「第6回 総合アレルギー講習会」に参加してまいりました。この講習会は「日本アレルギー学会」が開催する全国的規模の講習会で、内科・小児科・耳鼻科・眼科・皮膚科などの従来の診療科の枠をこえて「アレルギー」の診療・研究に携わる多くの医師が日本全国から参加します。診療の都合上日曜1日のみの参加でしたが、寒い日ではありましたが天気も良く気持ちのいい1日でした。
今回は私が診療する機会の多い「気管支喘息」に関するご講演を中心に拝聴することができ、大変有意義な1日を過ごすことができました。新たな知見を得られたばかりではなく、これまでに理解していたことでも別の視点から考え直す機会ともなり、良い刺激となりました。
今回の講演会で得られたものを早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

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