2020年05月17日

「ジャパンハート」のご紹介

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「けやき内科」のブログをご覧いただきありがとうございます。本日は「ジャパンハート」をご紹介いたします。

「ジャパンハート」は国内や海外を問わず「医療の届かないところに医療を届ける」ことをミッションとする、日本の特定非営利活動法人です。ミャンマーやカンボジアなどにおける医療活動や、日本国内では僻地や離島における医療者不足地域における人材支援など、幅広い医療支援活動をおこなっています。

今回新型コロナウイルスの感染拡大に伴って4月に「#マスクを医療従事者に」というクラウドファンディングが行われましたが、このプロジェクトは「ジャパンハート」の運営によるものでした。
Webページを見ていただければわかると思いますが、このプロジェクトの物資配布先は第一種感染症指定医療機関などのコロナウイルス感染症の診療をおこなっている医療機関が対象となっております。

しかしながら感染症指定医療機関以外の病院や診療所を含め、全ての医療機関においてマスク不足は深刻な状況だったと言ってよかったと思います。「けやき内科」も一時期「マスクの在庫があと1週間分ほどしかない」という深刻なマスク不足の状況に陥ったことがありました。
八方手を尽くしてマスクを集めておりましたが、そんな中このプロジェクトの存在を知り「感染症指定医療機関ではない一診療所であってもマスク不足の窮状に陥っている」現状をお伝えし支援をお願いしていたのです。
結果「ジャパンハート」より無事マスク支援をいただくことができ、徐々にマスク不足が解消されてきたこともあって窮状を乗り越えることができました。

今回の「ジャパンハート」のご支援には大変感謝しております。「ジャパンハート」のこれからの活動のご発展を祈念いたします。


さて「緊急事態宣言」が解除されたこともあって、街は少し活気を取り戻したように思われます。「けやき内科」のある名古屋市内でも明らかに交通量が増加し、出歩いている人の数も増えているようです。
しかしながら「自粛の緩み」が感染拡大の「再燃」「第二波」に繋がることは間違いないと考えられています。現在政府からも様々な感染対策を取り入れた「新しい生活様式」の提言がされていますが、診療所における診療の方法も「新しい様式」を考えていくべきかと思います。現状は「けやき内科」では現在おこなっている感染対策を継続する予定ですが、状況をみつつ様式は変更していこうと思います。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。



posted by けやき内科 at 05:00| 新型コロナウイルス関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする