2020年09月06日

「気管支喘息」のWeb講演会に参加いたしました。

気管支喘息Web講演会blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

「気管支喘息」のWeb講演会に参加いたしました。
気管支喘息の長期管理において使用される吸入薬には「吸入ステロイド薬(ICS)」「長時間作動性β刺激薬(LABA)」「抗コリン薬(LAMA)」の3種類がありますが、今回の講演会は新規に発売されるICS/LABA配合剤、ICS/LABA/LAMA配合剤についての講演会で、この地域で呼吸器診療の中核である名古屋大学・名古屋市立大学・愛知医科大学・藤田医科大学の呼吸器内科講座の先生方がご講演されました。

けやき内科に通院される患者様の中では「気管支喘息」の患者様がもっとも多く、専門医として適切な診療を行っていくことはもちろん、新規の治療薬についても常に情報収集して患者様に還元できるようにしなければいけないと感じております。一方新規の薬剤はこれまでの治療薬よりの優れた点があると考えられる反面、データ集積が少ないために思わぬ情報が後から判明する可能性もゼロではありません。
今回のWeb講演会では、これまでの薬剤の様々なデータと、新規薬剤に期待できる点なども含めて、知識の整理とともに新たな視点・情報をいくつか得られ有意義な時間を過ごすことができました。
早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。


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2020年09月01日

9月は「がん征圧月間」です!

2020gaidoblog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

9月は「がん制圧月間」です!みなさんご存じでしたか?
この「がん制圧月間」は「がん予防」に対する意識啓発のために1960年に定められました。さまざまな「がん」の早期発見・早期治療の普及を目的としています。
現在名古屋市では「胃がん」「大腸がん」「肺がん」「子宮がん」「乳がん」「前立腺がん」の6つの「がん」についての検診事業をおこなっており、「けやき内科」でも「肺がん検診」「大腸がん検診」「前立腺がん検診」の3つがうけられます。この「がん制圧月間」を機会に「がん検診」をうけることをおすすめいたします!
「肺がん検診」では胸部レントゲン撮影をおこない、ヘビースモーカーなど肺がんの危険度が高い一部の方は痰の検査もおこないます。「大腸がん検診」では便の検査(便潜血反応検査)をおこないますが、採取日のことなる二回分の便をもちいて検査いたします。「前立腺がん検診」では血液検査(PSA測定)により「前立腺がん」の可能性があるかどうか検査します。(いずれも結果説明は後日となります。)
検診結果で異常があった場合、「肺がん検診」については「けやき内科」にてCTや血液検査などによる精密検査をうけていただく事が可能です。(結果により高次医療機関に紹介させていただく場合もあります。)「大腸がん検診」「前立腺がん検診」については二次検診を実施している所定の医療機関に受診していただく手続きをすすめます。
料金はがん検診ひとつにつき「500円」ですが、名古屋市から配布された「無料クーポン券」をお持ちのかたは無料でうけていただくことも可能です。(無料クーポンの対象かどうかは名古屋市のホームページでご確認ください。)

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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