2021年03月28日

「ショッパー」でご紹介いただきました!

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「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日発行の「ショッパー」で「けやき内科」をご紹介いただきました。
新年度を迎えるにあたって、入学や転勤で転居される方が多いかと思います。この時期は転居に伴って、他院から「けやき内科」へ転院される方も多いのです。そのような場合、これまでの診療内容がわかる「紹介状(診療情報提供書)」を持参いただけると助かります。「紹介状」がない場合は「くすり手帳」や「血圧手帳」「喘息日誌」「糖尿病手帳」あるいは「検査結果」など、診療情報がわかるものであればなんでもかまいません。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 またこの時期に健康診断を希望される方も大変多くなります。「けやき内科」では原則診断書の即日発行をおこなっております。(検査項目により一部日数がかかる場合はあります。)Webからの予約も可能ですので、ご希望のかたはお早めにご予約ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年03月25日

ポトス春の増刊号で「けやき内科」をご紹介いただきました。

2021春ポトス増刊号blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
ポトス春の増刊号で「けやき内科」をご紹介いただきました。

院長はICD協議会認定の「感染制御医」の資格をもち、けやき内科スタッフ一丸となってコロナ感染対策にも積極的に取り組みながら、医療の質を落とすことなく日常診療に取り組んでおります。
より高精度のものになったマルチスライスCTによって検査時間は以前より短くなり、患者様の負担もより少なくなりました。画像の読影にあたっては放射線科専門医によるインターネットを介しての遠隔読影を依頼し、的確な画像診断が実施できるように配慮しています。
「けやき内科」では「気管支喘息」については「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を使用し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。また治療導入後も定期的な検査実施はもちろんですが「ピークフローメーター」の推移による病状経過判断もふくめ適切な治療選択に取り組んでいます。マルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
「高血圧」「糖尿病」「高コレステロール血症」などの「生活習慣病」の患者様にもたくさんご来院いただいておりますが、「けやき内科」では血圧測定値や血液検査結果のみをみて薬の処方をするようなことはせず、「動脈硬化(血管年齢)測定」などの検査も行いながら、患者様それぞれに応じた食事・運動などの生活習慣指導をふくめ治療薬の選択をおこなっております。ご希望のかたには保険適用外ですが被曝の心配の少ないマルチスライスCTによる「内臓脂肪測定」も行います。「薬をのんでいるだけで大丈夫かな」と思われている方は、ぜひ一度「けやき内科」におこしください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年03月24日

今日は「World TB Day(世界結核デー)」です!

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

今日は「World TB Day (世界結核デー)」です!みなさんご存じでしたか?
結核菌は人から人に感染する「肺結核」の原因となる菌ですが、今からおよそ130年前の1882年3月24日にドイツのロベルト・コッホ博士によって発見されました。世界保健機構(WHO)は1997年に3月24日を「World TB Day (世界結核デー)」と定め、以来毎年世界各国で結核撲滅に向けて様々なイベントが開催されています。

「結核」は過去の病気と思われがちですが、決してそうではありません。世界的にみて1日に約3万人の方が新たに結核に感染しており、残念なことにうち1日に4,000人以上が亡くなられているとのこと。「けやき内科」のある名古屋市で平成31年(令和1年)に新たに活動性結核患者として登録された人は422人で、80才以上の高齢者が4割を占めていますが20〜60才台も4割を占めており年代を問わず注意が必要です。日本全体では平成31年(令和1年)の新規結核患者数約14,460人、人口十万人対罹患率11.5と前年に比べ減少傾向ではあるものの、WHOの基準ではいまだに「中蔓延国」に位置しています。
「肺結核」の症状は「咳」「痰」「発熱」といったもので、症状だけでは単なる「風邪」と大差ありません。ただし風邪のように数日で症状がおちついたりする事はなく、何週間も症状が続いて体重が減ってきたり寝汗をかいたりする場合もあります。またその一方でほとんど症状がなく健康診断の胸部レントゲン写真でみつかる場合もあります。
結核の一番の問題は「人から人に感染する」ことで、一人発症すると家族はもちろん学校や職場で知らない間に結核感染者が増えてしまうのが特徴です。「もしかしたら」と思ったら早めに病院を受診して検査を受けるようにしましょう。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2021年03月19日

今日は「World Sleep Day (世界睡眠の日)」です!

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日は「World Sleep Day (世界睡眠の日)」です。みなさんご存知でしたか?

この「World Sleep Day」は「World Association of Sleep Medicine(世界睡眠医学協会)」がさだめたもので、世界規模で睡眠における問題をとりあげ、睡眠に関するさまざまな社会的問題にはたらきかけようというものです。
今年のスローガンは「Regular Sleep, Healthy Future (規則正しい睡眠は健康な未来につながる)」です。「規則正しい睡眠」を障害する代表的な疾患に「睡眠時無呼吸症候群」があります。もし家族から「いびきをかいている」あるいは「呼吸がとまっている」と言われたことがあるかたは要注意です。「規則正しい睡眠」によって維持できる「安眠」は「睡眠時間」「睡眠の継続性」「睡眠の深さ」によるといわれています。「安眠」ができていないと日中の活動性に影響がおよぶ可能性があり、「睡眠時無呼吸」は「交通事故」の確率をあげることで有名です。また「睡眠時無呼吸症候群」の存在は「脳梗塞や「心筋梗塞」などの発症リスクになるとも言われています。「健康な未来」を手にするためには「規則正しい睡眠」が重要な要素であり、食事や運動といった生活習慣同様に不可欠なものといってよいでしょう。

「けやき内科」では「睡眠時無呼吸症候群」の診断のために必要な検査器である「アプノモニター」をそなえております。また治療適応のある方には「在宅持続陽圧呼吸(CPAP)療法」を導入・管理おこなっております。「睡眠中のいびき」「日中のねむたさ」など「睡眠時無呼吸」と考えられる症状のあるかたは一度検査をうけることをおすすめいたします。お気軽に「けやき内科」までお問い合わせください!

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2021年03月16日

Q「50歳男性です。突然気管支喘息と診断されました・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 50歳男性です。突然気管支喘息と診断されました。小さい頃喘息もなく、アレルギーもありません。大人になってから気管支喘息が突然発症するものなのでしょうか。

A) 気管支喘息は幼児から高齢者まで幅広い年代の方にみられる疾患ですが、「こどもの病気」と思っている方が意外に多く「大人で喘息の人はこどもの頃から喘息」と考えてみえる方も多いです。一般的に「こどもの喘息(小児喘息)」は60%程度の方が適切な治療をすることにより治癒・寛解すると言われており、実は治る事が多い疾患なのです。小児喘息で治った人のうちおよそ30%程度の方は大人になってから再発すると言われてはいますが、「大人の喘息(成人喘息)」の方で小児喘息だった方はおよそ20〜30%程度であり、こどもの頃に喘息でなかった人の方が大半を占めると言っていいでしょう。しかも統計的には成人喘息のうち60%以上は40歳以降の発症ですので、50歳で突然気管支喘息と診断されてもなんら珍しいことではありません。
一方小児喘息と異なり成人喘息は現在の医療では完治は難しいと考えられています。しかしながらきちんと治療すれば80%以上の方は無症状の状態でコントロールできると言われていますので、ながく付き合うつもりで主治医の先生とよく相談しながら治療を続けていくことをお勧めいたします。


(2021年3月16日 中日新聞市民版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

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