
この「世界禁煙デー」はWHOが定めたもので、今年のテーマは「Commit to quit(禁煙を約束しよう)」です。日本では現在流行している新型コロナウイルス感染症に関して、喫煙者は非喫煙者と比較して重症となる可能性が高いことが明らかになっている事に注目し、厚生労働省が「たばこの健康影響を知ろう!〜新型コロナウイルス感染症とたばこの関係〜」をテーマとして掲げています。
タバコはすっている人のみならず、周囲の人にも「受動喫煙」をおこし健康被害をもたらします。これまでに「自分は吸っていなくとも家族に喫煙者がいると肺癌になりやすい」「親が喫煙している子供は喘息になりやすい」など、さまざまな「受動喫煙」による健康被害が報告されています。現在流行している「新型コロナウイルス」による肺炎の死亡率においては、喫煙者は非喫煙者の10倍以上のリスクとなることが報告されています。喫煙者のかたはタバコの害をきちんと理解して、自分も家族も健康的な生活がおくれるよう「禁煙」にとりくむことをおすすめいたします。
「けやき内科」は「禁煙施設」の認定を受けており、基準をみたしている方は保険適用での「禁煙治療」がうけられます。「けやき内科」の「禁煙外来」はすべて予約制でおこなっておりますので、ご興味があられる方は一度スタッフまでお声かけください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!