2021年09月27日

秋は「喘息」にご注意ください。

長引く咳2020秋.jpg

「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

本日発行の中日新聞で、秋に悪化や発症することの多い「喘息」について名古屋市立大学の新実教授が解説されてみえます。気候のかわりやすいこれからの時期、風邪や気管支炎などの感染症が流行しやすいのはもちろんですが、喘息症状もでやすくなるのです。
この時期に「咳喘息」と診断される方もたくさんおみえになり、近年喘息患者数は増加しているとのこと。
「けやき内科」では「喘息」については適切な感染対策のもと「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を実施し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。またマルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
咳が長引いたら一度専門医への受診をお勧めいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2021年09月25日

中日新聞でご紹介いただきました。

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「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日発行の中日新聞「クリニックインフォメーション」にて「けやき内科」をご紹介いただきました。
夏も終わり、気温が下がってくるこの季節は「ぜんそく」の病状が悪化しがちです。
症状が悪化しないようにするには、普段の治療がいかに適切にできているかが重要なポイントとなります。そのためには、症状のみならず「呼気中NO測定」「呼吸抵抗測定」「呼吸機能検査」等で、きちんと病状がコントロールできているか客観的に判断する事が有用となります。「けやき内科」では適切な感染対策を行いながら必要な検査を実施しております。ご不安な方は是非一度「けやき内科」にご来院ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年09月24日

今日から「結核予防週間」です。

結核予防週間2021blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきまして、ありがとうございます。

本日9月24日から30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています。
日本における「結核」は患者数および罹患率が順調に減少しているものの、現在も年間14,000人以上の方があらたに診断されており、かつ約2,000人の方が命を落としている今も主要な感染症です。決して過去の病気ではないのです。

「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう。
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年09月23日

ポトス秋の増刊号で「けやき内科」をご紹介いただきました。

ポトス2021秋blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
本日発行の「ポトス秋の増刊号」で「けやき内科」をご紹介いただきました。

院長はICD協議会認定の「感染制御医」の資格をもち、けやき内科スタッフ一丸となってコロナ感染対策にも積極的に取り組みながら、医療の質を落とすことなく日常診療に取り組んでおります。
より高精度のものになったマルチスライスCTによって検査時間は以前より短くなり、患者様の負担もより少なくなりました。画像の読影にあたっては放射線科専門医によるインターネットを介しての遠隔読影を依頼し、的確な画像診断が実施できるように配慮しています。
「けやき内科」では「気管支喘息」については「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を使用し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。また治療導入後も定期的な検査実施はもちろんですが「ピークフローメーター」の推移による病状経過判断もふくめ適切な治療選択に取り組んでいます。マルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
「高血圧」「糖尿病」「高コレステロール血症」などの「生活習慣病」の患者様にもたくさんご来院いただいておりますが、「けやき内科」では血圧測定値や血液検査結果のみをみて薬の処方をするようなことはせず、「動脈硬化(血管年齢)測定」などの検査も行いながら、患者様それぞれに応じた食事・運動などの生活習慣指導をふくめ治療薬の選択をおこなっております。ご希望のかたには保険適用外ですが被曝の心配の少ないマルチスライスCTによる「内臓脂肪測定」も行います。「薬をのんでいるだけで大丈夫かな」と思われている方は、ぜひ一度「けやき内科」におこしください。
また現在けやき内科では、予約枠残りわずかではありますが、完全予約制にて「新型コロナウイルスワクチン」の接種も行なっています。ご希望の方は早めにお申し込みください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年09月21日

Q「新型コロナウイルスのワクチンを接種すると熱が・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 新型コロナウイルスのワクチンを接種すると熱が出ることがあると聞きました。この場合は市販薬を服用し、療養すればよいですか?それとも医療機関に相談をした方が良いでしょうか?

A) 確かにコロナウイルスワクチン接種後に発熱の症状がみられる可能性はあります。一般的に1回目の接種よりも2回目の接種の方がその確率は高くなると言われています。ただワクチンによる発熱は接種後1〜2日以内に起きることが多いですが、熱があっても比較的お元気な状況であれば熱を下げなければいけないということはありません。水分を多めにとるようにしてお身体を休めていただければ良いと思います。
 もし発熱にともなって全身倦怠感が強いなど日常生活に支障がでるような状況であれば、もちろん市販の鎮痛解熱剤を使用していただいてもかまいません。またワクチンの副反応として比較的起きやすい症状としては発熱以外にも頭痛や関節痛などもありますが、市販薬で改善が得られない場合など、医療機関に相談しても何ら問題はありません。
 2日以上発熱が続いたり、ワクチン接種では起きないような咽頭痛や味覚障害・嗅覚障害などの症状がみられたりする場合には、新型コロナウイルス感染症を含む何らかの感染症が合併していたりする可能性もありますので、医療機関にご相談いただくことをお勧めいたします。


(2021年9月21日 中日新聞なごや東版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

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