2022年08月21日

お休み明け、いかがお過ごしですか。

お盆明け2022blog.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

お盆休みも終わり、皆さんいかがお過ごしでしょうか。天候も不安定で体調を崩されている方もおみえかもしれません。また久しぶりの行動制限のないお盆休みで、ご旅行や帰省をされてお疲れの方もみえるかもしれません。みなさん健康管理に注意してお過ごしください。

休み明け「けやき内科」では混雑する日が続いておりました。休み明けということもあったかと思いますので、明日以降は少し混雑も緩和されるのではと思いますが、そんな中「熱があるのですがコロナの検査を受けられますか」という問い合わせを多くいただいています。
大変申し訳ありませんが、現在「けやき内科」では「発熱外来」を行なっておりません。訪問診療を行なっている患者様など、対象を限って対応をしてはおりますが、発熱症状の方全てに対しての「新型コロナウイルス」の検査を含む、いわゆる「発熱外来」は実施しておりません。その理由としては、通常診療や「新型コロナウイルスワクチン」の接種のみでも業務過多というのが現状で、時間的にも人員的にも限界な状況となっております。行政側から「すべての医療機関でコロナ検査を受けられるように」という要請が出ているのも知っていますが、限られたスタッフ、医師一人の診療所ではとても対応できません。色々な考え方があるとは思いますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

発熱症状のあります方は「愛知県救急医療情報センター(TEL: 052-263-1133)」にお問い合わせいただき、最寄りの「発熱外来」を行なっている医療機関をお調べの上、該当医療機関に受診いただきますようお願い申し上げます。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2022年08月11日

けやき内科はお休みです。

本日休診.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。

本日8月11日は「山の日」で祝日ですが、明日8月12日(金曜日)明後日13日(土曜日)は「夏季休診」とさせていただきます。週明け15日(月曜日)からは通常診療です。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

現在コロナ感染第7波の真っ只中ですが、夏休みということで帰省やご旅行を予定されている方もみえるかと思います。くれぐれも感染対策を怠らず、ご高齢の方やリスクのある方は可能な限り行動自粛いただきますようお願い申し上げます。

「けやき内科」に通院中のかたで休診期間中に体調をくずされた場合は、各地域の医師会休日急病診療所か救命救急センターを受診いただきますようお願い申しあげます。またその際は「お薬手帳」「血圧手帳」「喘息日誌」など、普段の診療内容がわかるものを持参いただきますようお願いいたします。

またお休み明けは混雑が予想されます。感染対策をとりながらの診療ともなりますし、特にご予約のない方は待ち時間がながくなる事が予想されますので、お時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願いいたします。また発熱症状の方はご来院前にお電話くださいますようお願いいたします。急を要さない病状のかたは、再来週以降の受診をおすすめいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2022年08月10日

Q「夜、ベッドに入って寝始めに咳が止まらなくなり・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 夜、ベッドに入って寝始めに咳が止まらなくなり、なかなか寝られません。喘息なのでしょうか。

A) 確かにご心配されているとおり、喘息の可能性は十分あります。喘息の症状は夜間から明け方に悪化しやすいことが知られており、「夜間の咳」で受診されて精密検査の結果「気管支喘息」と診断されることは珍しくありません。
 しかしながら咳以外の症状を伴っている場合には、疑われる疾患の幅が広がってきます。例えば「胸焼け」を日頃から感じているような方であれば、「逆流性食道炎」の可能性があります。胃液が食道に逆流することに伴って、それが刺激となって咳が出るため、寝た姿勢になることにより逆流しやすい状況になり咳がでるのです。また鼻水が喉の奥にたれこんでくる「後鼻漏」の自覚がある方ですと「副鼻腔炎」の可能性があります。寝た姿勢になることで「後鼻漏」が多くなり咳が出やすくなります。また横になってしばらくしてから咳とともに「息苦しさ」を自覚されるような状況ですと「心不全」の可能性があります。その場合上半身を起こすことで咳が軽くなったり息苦しさが軽減されたりするのも特徴です。もともと高血圧の治療をされている方や、心筋梗塞などの心疾患の既往がある方ですと、より可能性は高くなります。一度内科を受診して精密検査を受けることをお勧めいたします。



(2022年8月10日 中日新聞市民版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


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2022年08月01日

「肺の日」市民公開講座のおしらせ

2022肺の日市民公開講座blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

7月もおわり今日から8月にはいりますが、8月1日は何の日かご存知ですか?
実は「肺の日」なんです。「8」=「ハ」、「1」=「イ」で「ハイ」=「肺」ですね。ご存じでしたか?

この「肺の日」は「日本呼吸器学会」が『一般市民の方々に呼吸器疾患についての最新の情報を伝え、病気の予防のための啓蒙活動を推し進める』ためにさだめました。毎年日本全国で「肺の日」にちなんだイベントや市民公開講座が開催されていましたが、しばらくコロナ感染拡大の影響で中止されていました。今年は久しぶりに東海地域では8月21日に「ウインク愛知」にて開催予定です。参加無料で先着50名様まで、申し込みは8月5日までとなっております。参加ご希望の方はメールにて受け付けておりますので、件名を「市民公開講座参加申込」とし、メール本文に @氏名(ふりがな) A住所 B電話番号 CE-mail を ご入力のうえ「hainohi23@ccs-net.co.jp」までご送信ください。

「せき」「たん」を症状とすることが多い肺の病気ですが、さまざまな病気があることは以外に知られていません。「コロナウイルス感染症」ももちろんですが、感染症である「かぜ」「肺炎」「マイコプラズマ肺炎」「結核」、アレルギー疾患である「ぜんそく」、タバコという生活習慣による「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」、悪性疾患である「肺がん」、ほかにも「気管支拡張症」や「間質性肺炎」「肺線維症」など。病気によって治療法もちがいますし、治療期間もことなります。なおる病気もあれば、なおらない病気もあります。「けやき内科」にもこういった「肺の病気」の患者様はたくさんおみえですが、「かぜだと思ってました」といわれる方が結構多いのです。最近「コロナでなければいい」というような風潮もありますが、「肺の病気」は決して軽く見てはいけないのです。ご心配の方は是非一度受信をお勧めいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。




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