「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。
睡眠時無呼吸検査器を「アプノモニターミニ」から「アプノモニター8」に更新いたしました。
「睡眠時無呼吸」というのは、なにかの原因によって寝ている間に呼吸が一定時間とまってしまう疾患のことで、肥満体型のかた、いびきをよくかくかた、お酒をよくのむかたなどにこの病気が多いと言われています。この病気になると、睡眠時間としてはとれていてもあまりぐっすり眠れないように感じたり、日中やたらと眠たくなったりすることが知られています。交通事故をおこす確率が高くなることも知られており、特にお仕事で運転する機会の多い方は要注意です。また高血圧・脂質異常症・糖尿病といった生活習慣病を持つ方に合併することが多い事もあり、放置すると将来「脳梗塞」などの脳血管障害のリスクが高くなることも知られ、睡眠時無呼吸の治療をする事によってそのリスクを下げられると考えられています。
検査は検査機器を一晩貸出し、装着したまま睡眠をとっていただきご自宅にて行います。検査の結果、一定の基準値を超えて無呼吸が認められた場合、保険適用での「在宅持続用圧呼吸療法」などの治療を受けることが可能です。
夜間のいびき、日中の眠気などでお困りの方は検査を受けられることをお勧めいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。