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9月末頃から体調不良を訴える患者様が増えてまいりました。この時期、日中は気温が高い日も多いのですが、日が暮れた後や明け方は気温が下がって冷え込みます。この寒暖の差に体がついていけず、体調を崩される方が結構多いのです。
外出時には暖かくて軽装でお出かけになっても、帰宅する頃には気温が下がっていることもしばしばです。このような時は一枚羽織れる上着を持っていくと良いですね。体温調節がうまくできない状況になると、倦怠感や頭痛といった症状が出やすくなり、いわゆる「秋バテ」といった状況に陥ることもあります。
この時期は「気管支喘息」の悪化も起きやすくなります。今年のように夏の暑さが厳しいと「ダニ」の繁殖が顕著になりますが、気温の低下に伴って「アレルゲン」となるダニの死骸も増えてしまいます。また日中布団を天日干ししたりする際に、布団を叩いてしまうとダニの死骸が細かく分解されてさらにアレルギー症状を引き起こすことになってしまいます。布団を叩くのではなく「掃除機ですう」のが一番良いとされていますので、アレルギーのある方は一度お試しください。
今回メーテレの「どですか」にて取材いただき、先週放送されました。現在は動画「メーテレニュース」でもご覧いただけます。ご興味のある方は是非一度ご覧ください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。