2024年11月27日

ショッパーで紹介いただきました。

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 「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日発行の中日新聞「ショッパー」にてけやき内科をご紹介いただきました。

 今年は例年よりはやくインフルエンザシーズンいりしましたが、マイコプラズマ感染症や新型コロナウイルス感染症の拡大もかさなり、体調不良の方が大変ふえているようです。発熱などの感染症の症状のある方は、院内での感染をふせぐため来院前に必ずお電話いただきますようお願いいたします。
 また感染拡大をふせぐためには、個々が感染対策をしっかり実践していくことが重要です。外出時のマスク、帰宅時のうがい・手洗いはもちろん、インフルエンザについては予防接種も重要です。けやき内科では現在インフルエンザの予防接種実施中です。ご希望の方はスタッフまでお申し出ください。

 これけらも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2024年11月24日

Q「数週間軽いせきが出続けています・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 数週間軽いせきが出続けています。原因は何が考えられるでしょうか。また、どのような場合に病院を受診すべきでしょうか。

A) 「せき」の原因で最も頻度が高いのは風邪など「感染症」によるものですが、風邪で数週間咳が続くことはありません。風邪から肺炎になり咳が長引くことはありますが、通常咳以外の発熱・痰といった症状も伴うことが多いように思われます。感染症であれば「マイコプラズマ感染症」や「百日咳」といった「長引く咳」を特徴とする疾患の可能性はあります。
 ただし「咳」以外の感染症に特徴的な症状がない場合は、感染症以外の疾患も疑うべきです。比較的可能性の高いものに「気管支喘息」や「咳喘息」といったアレルギー疾患が考えられます。もともと花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患のある方であればなおさらです。「喘息」というとヒューヒュー、ぜいぜいいうような「ぜんめい」や、息苦しくなるほどの症状をイメージされる方も多いですが、長引く軽い咳で診断されることも少なくありません。喫煙者であれば「COPD」などの喫煙に関連する疾患の可能性もゼロではありません。
 いずれにしても数週間咳が続いている時点で病院を受診すべきだと思います。病状が悪化する前に、早めに呼吸器専門医の受診をお勧めいたします。


(2024年11月24日 近郊通し版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


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2024年11月20日

今日は「World COPD Day (世界COPDの日)」です。

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
11月20日は「World COPD Day (世界COPDの日)」です。みなさん、ご存じですか?
「COPD」というのは「Chronic Obstructive Pulmonary Disease : 慢性閉塞性肺疾患」のことで、主にタバコによっておこる肺の機能障害をきたす病気です。以前は「肺気腫」や「慢性気管支炎」ともよばれていました。ながくつづく「せき」「たん」「息切れ」を主な症状とする病気ですが、初期のうちはあまり自覚症状がない場合もあります。
現在日本ではCOPDでありながら診断・治療されていない方が650万人以上いると推測されており、世界的にもWHOにより2030年までにCOPDが世界の死因第三位までになるであろうと予測されています。このような現状のなかCOPDが社会的に認知されていないことが問題視されており、まずは一般のかたがたにCOPDを知ってもらおうという目的で2002年に「Word COPD Day」が提唱されました。
「けやき内科」では診断に不可欠な「呼吸機能検査」はもちろん、また「COPD」の病状判断に有用な「マルチスライスCT」による「肺気腫解析」も実施しています。「COPD」に「気管支喘息」が合併した「ACO(Asthma-COPD Overlap: 喘息COPDオーバーラップ)」の診断に有用な「呼気中NO測定」や、COPDに伴う呼吸不全の判断に役立つ「動脈血液ガス分析」も実施しております。「World COPD Day」を機会に「もしかしたら自分も・・・」と思われる方は受診されることをおすすめいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2024年11月14日

今日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です。

世界糖尿病デー2024blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です。

IDF(International Diabetes Federation: 国際糖尿病連合)によると現在の世界の糖尿病人口は5億3700万人、このまま増え続ければ2045年には7億8300万人に達すると試算されています。
「世界糖尿病デー」は2006年に国連でIDFからの「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されさだめられました。糖尿病の脅威に対して「糖尿病との闘いのために団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、「ブルーサークル」をシンボルマークとして全国で糖尿病抑制にむけたキャンペーンが展開されます。今年も各地の名所の「ブルーライトアップ」を中心に「糖尿病デー」にちなんだイベントが開催される予定です。

糖尿病は初期には症状がないことがほとんどであり、発症にきづかないまま進行している事も珍しくありません。糖尿病を早期発見するためには、健康診断を積極的にうけることが一番です。現在各地方自治体が実施している「特定健康診査」においても糖尿病かどうかを判断する検査項目がふくまれており、積極的にうけられることをおすすめいたします。「けやき内科」も委託医療機関として実施可能(予約制)ですので、ご希望の方は是非お申し出下さい。
また「けやき内科」では糖尿病の病状判断に有用な「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の測定に、採血後すぐに結果がでる「DCAバンテージ」を導入しておりますので、受診当日に結果を確認して治療方針を相談することが可能です。「採血の結果はまた次回、といつも言われてるけど大丈夫かな?」とご不安な方は、ぜひ一度ご来院ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2024年11月12日

今日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です。

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
 今日11月12日は「World Pneumonia Day (世界肺炎の日)」です。「肺炎」は一般的によくみられる呼吸器感染症の一つですが、特に途上国においては小児の「肺炎」による死亡が大きな問題となっていました。
 日本においても2023年の人口動態統計によると、「肺炎」による死亡者数は75,759人と、肺炎全体の死亡者数は2022年に比べて1700人ほど増加となり、日本における死因の第5位となっています。特に高齢者における「肺炎」の死亡率の高さは問題となっており、いかに「肺炎」を予防するか、いかに早期診断し、いかに治癒につなげるかということが課題になっています。
 「肺炎」の予防のためには「手洗い」がもっとも重要です。特に外出から帰宅した際には必ず行う事をおすすめします。「肺炎」を起こす細菌のうち「肺炎球菌」については「予防接種」を受けることが可能です。定期接種である「成人用肺炎球菌予防接種」は名古屋市では65才以上の方はお一人一回に限り自己負担4,000円で接種することができます(接種後5年間有効、再接種については全額自費)。「けやき内科」でも予約制で実施しております(キャンセル不可)ので、ご希望の方は是非お問い合わせください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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