2010年03月22日

血液のなかの酸素と二酸化炭素をはかります。

GASTAT.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます!

今日は「けやき内科」の機器をひとつご紹介いたします!それは「血液ガス分析装置GASTAT600」。血液中の「酸素」と「二酸化炭素」の割合や「pH」をはかる機械です!

人間は「呼吸」をしていますよね。「呼吸」の役割は空気中の「酸素」をとりこんで、体内の「二酸化炭素」をはきだすことです。「呼吸」しているおかげで体内には必要な「酸素」がとりこまれて、不要な「二酸化炭素」がはきだされるわけですね。この機器は体内、つまり血液中の「酸素」がちゃんと足りているか、「二酸化炭素」がきちんとはきだされているかをみる機器なんです!

たばこが一因といわれる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」や、難病の「肺線維症」など、おもい肺の病気にかかってしまうと、残念なことに「呼吸」がうまくできなくなり「酸素不足」の状況におちいってしまいます。また、ゆっくり進行することも多いため、患者さんご自身は慣れてしまって「自分が酸素不足になっていることに気づいていない」こともあります。この機器を使えば、患者さまの呼吸の状態がよりしっかりと把握できるわけですね!

「けやき内科」では、よりよい医療サービスが提供できますよう、さまざまなことに取り組んでいきます!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


posted by けやき内科 at 06:40| けやき内科設備紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする