2011年11月14日

今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です!

世界糖尿病デー.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
今日11月14日は「World Diabetes Day (世界糖尿病デー)」です。現在40才以上の日本人の3人に1人は「糖尿病」あるいは「糖尿病予備群」といわれ、実に約1870万人の糖尿病患者がいると推定されています。世界規模でみると糖尿病患者数は世界の成人人口の5%にあたる2億4600万人にものぼり、年間380万人以上のかたが糖尿病の合併症などでお亡くなりになられているそうです。

「世界糖尿病デー」は2006年に国連でIDF(国際糖尿病連合)からの「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されさだめられました。糖尿病の脅威に対して「糖尿病との闘いのために団結しよう(Unite for Diabetes)」をキャッチフレーズに、「ブルーサークル」をシンボルマークとして全国で糖尿病抑制にむけたキャンペーンが展開されます。日本でも東京タワーや名古屋城の「ブルーライトアップ」など全国各地で「糖尿病」にちなんだイベントが開催される予定です。

「糖尿病」は「尿の糖分がふえる病気」ですが、なぜそんなことがおこるかというと「血液中の糖分が多すぎるから」です。ではなぜ血液中の糖分が多くなりすぎるかというと「インスリンホルモンのはたらきが悪くなる」ことがあげられ、その原因として「運動不足」「過食」「不規則な食事」「肥満」などがあげられます。
検診などで「糖尿病予備群」といわれたけれど、なかなか忙しくて生活習慣の改善ができていない方もおみえになるのではないでしょうか?糖尿病は症状がないのが通常なので「自分としては生活にこまらないから大丈夫」と誤解されている方も多いと思います。放置していると「網膜症」や「神経障害」などの「合併症」がおきてしまうかもしれません。

「大丈夫かな」と思われたかたは生活習慣に気をつけて、機会があるときには病院を受診することもおすすめいたします!
「けやき内科」でも糖尿病の病状判断のための「HbA1c検査」を検査当日に結果がでるように実施し、積極的に糖尿病対策にとりくんでおります!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

posted by けやき内科 at 07:02| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする