「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
ピークがすぎたとはいえ、今年のインフルエンザもすごいですね。
2月にはいってから「インフルエンザA型」にくわえ「インフルエンザB型」もふえてきて、「けやき内科」でも毎日何人ものかたが「インフルエンザ」と診断されています。予防接種していれば100%大丈夫というわけではありませんので、うがい・手洗いをしっかりして予防につとめましょう!
さて「インフルエンザ」になると、学生さんは「いつから登校してもいいの?」とよく心配されています。現在の基準では「熱がさがって2日たって咳などの症状もおちついていたら」となっていますので、「けやき内科」でもそのように説明しています。
しかしながら文部科学省の発表によると、来年度(4月以降)はその基準を「発症後5日たっていて、かつ熱がさがって2日(幼稚園児は3日)たっていれば」と変更するとのこと。「発症して5日以上たてばウイルスが検出されなくなる」という研究結果と、「薬ではやく熱がさがって、うつる可能性がある間に登校してしまうことがある」ことからだそうです。幼稚園児は感染の危険性が高いことから「2日」から「3日」に延長されるとのこと。法律的には4月以降の実施だそうですが、流行をはやく終わらされるためにはもうその基準に準じて対応してもいいかもしれませんね。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いします!