2013年09月17日

第2回 日本タバコフリー学会学術大会に参加してまいりました。

2013タバコフリー学会.jpgけやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

東京で開催されました「第2回 日本タバコフリー学会学術大会」に参加してまいりました。この学会は「タバコが存在しない(タバコフリー)社会をめざそう」という主旨のもとに新しく設立された学会です。私も参加するのは今回が初めてでしたが、タバコ・喫煙をなくそうと取り組んでいる様々な医療機関からの「禁煙外来」や「がん検診」の実績などに基づいた発表を聴講することができました。また私自身も「けやき内科」の「禁煙外来」の診療実績を発表させていただきました。
「タバコ」がさまざまな健康被害をもたらす事は火を見るよりも明らかなことですが、その一方で「ニコチン依存症」の方々が多く存在することも事実です。けやき内科でも保険適用の禁煙治療をおこなっておりますが、禁煙補助薬を用いてもなかなか禁煙できない方も残念ながらおられます。今回私は、ニコチン依存症の方の禁煙成功にむけてどのように働きかけるべきか、けやき内科の診療実績をもとに発表させていただきました。他の医療機関の先生から質問をいただくこともでき、これまでの診療を振り返るよい機会であったとともに今後もよりよい診療をおこなっていこうと気持ちを新たにする事ができました。
また他の医療機関の「がん検診」における禁煙への働きかけの取り組みなどの講演も非常に興味深く、ある先生の「タバコを吸っていること自体がすでに病気である」という言葉が心に残りました。私自身も「タバコのない社会」の実現にむけて一助となれるよう頑張っていこうと思いました。

けやき内科は「保険適用」での「禁煙治療実施医療機関」です。「禁煙」したいとお考えの方は、是非一度おこしください。
けやき内科をこれからもよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 07:01| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする