
インフルエンザの猛威がまだおさまりきりませんが、そろそろ患者様からも「今年の花粉症はいつ頃からでしょうか?」と聞かれる時期になってまいりました。いわゆる「花粉症」の主なアレルゲンは「スギ」と「ヒノキ」ですが、毎年気温の変化などから「スギ花粉」の飛散時期を予測して「日本気象協会」から「スギ花粉前線」が発表されます。
それによると「けやき内科」のある名古屋市は2月10日〜15日頃が飛散開始時期のようです。また花粉飛散量については昨年が例年より少なかったこともあって、昨年の150〜200%の飛散量と「昨年より多い」と予測されています。ピークは「スギ花粉」は3月上旬〜中旬、「ヒノキ花粉」は4月中旬だそうです。
一般に花粉症の治療薬については「症状がでてから」ではなく「花粉飛散がはじまる頃には」開始したほうが望ましいとされています。「症状がでないように抑える」という考え方です。症状がでてから治療を開始した場合、特にピーク時の症状のコントロールができない可能性があります。したがってもともと「スギ花粉症」とわかっている方は、2月にはいったら治療を開始することをおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!